サンジット・ダスはソニー・グローバル・イメージング・アンバサダーの1人で、パノス・ピクチャーズのメンバーであり、ニューデリー、クアラルンプールを拠点に活動する写真家です。彼は独学で写真家となった後、現在では「ニューズウィーク」、「ウォールストリートジャーナル」、「ニューヨークタイムズ」、「TIME」など世界的な刊行物にその作品が掲載されています。
2014年、サンジットはアジアを流れる大河の一つブラマプトラ川にまつわるドキュメンタリーの制作を始めました。ブラマプトラ川はチベットに源流を発し国境を越えて流れる川で、インドを経由してバングラデシュのベンガル湾に注いでいます。彼はこの川に沿って旅を続け、流域に生きる人々の姿を描き出していきます。この旅は今後も続きます。
今回の作品展では、DSC-RX1で撮影されたそれらの作品を、プリント作品と4Kテレビで展示します。

ソニー・グローバル・イメージング・アンバサダー・プログラムは、世界の著名な写真家によるソニーのカメラで撮影された作品をご紹介するプログラムです。このプログラムに参加するフォトグラファーは現在世界16カ国から社会問題、環境変化、ファッション、文化といった様々なテーマに関するドキュメンタリー作品を発信しており、今後もその数を増やして参ります。現在は世界的に著名な作家であるウィリアム・クラインをはじめ、ピューリッツァー賞受賞作家ブライアン・スミス、冒険写真家クリス・バーカードなどを擁していますが、その中でもユニークな存在が国際的なフォトエージェンシーであるパノス・ピクチャーズです。
パノス・ピクチャーズはフォト・エージェンシーとして世界レベルの社会問題を扱っています。エージェンシーとしてのビジョンや使命感は所属フォトグラファーやスタッフたちの一貫した取り組み姿勢によって形作られています。パノス・ピクチャーズの作品は、「TIME」、「ニューズウィーク」、「ジャパンタイムズ」、「ナショナルジオグラフィック」、「チャイナデイリー」など、世界的に著名な出版物に定常的に掲載されています。