福島生まれ滋賀育ち。
人間を主題とし、日常から生まれた違和感を感じ取り物事を探求する人。
特に他者との関わりや多様性による異なり、人間の認識と想像力、記憶の記号性、個人と社会の関係性について関心を抱く。
ビジュアルアーツ専門学校にて写真を専攻。イイノ・メディアプロを経て、現在東京を拠点に写真家として活動。
主な受賞歴
- 2020年
- 6th Fine Art Photography Awards (FAPA) Conceptual nominee
APAアワード 写真作品部門 入選
- 2019年
- The International Photography Awards 2019 (IPA) Honorable mention
神戸国際写真賞 自由部門 準グランプリ
- 2018年
- YPF PHOTO CONTEST 自由部門 グランプリ
- 2015年
- APAアワード 広告作品部門 入選
- 2013年
- PHOTO FAIR EINSTEIN 飯沢耕太郎セレクション
- 2008年
- Mio写真奨励賞2008 入選
目に映るものが全てとするなら、何を持って真実としますか?
これは現実と非現実を織り交ぜた先に在るイメージを見つめるための実験的な作品です。
過去の仕事を通して得た気付きの経験を基に制作を開始し、幾つかの写真には画像処理を施しました。
複数のイメージを組み合わせることにより、二つ以上の要素で構築され、世界は織り交ざります。
こうして導き出されていく印象を相手の視覚に投げかけることにより、発生する多様なイメージすらも、すべて等しく扱いたいと願っています。
今井まい