ソニーフローサイトメーター開発の歩み
- 2006年
- ブルーレイディスクなどで培った光ディスク技術を応用した新分野事業の可能性を検討、研究開発に着手
- 2007年
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iPS細胞を使った再生医療研究の第一人者、東京大学医科学研究所の中内啓光教授が、ソニー社内講演会にご登壇。
ソニー技術者に向けて「ぜひこの分野でソニーという日本の企業に携わって欲しい」とメッセージをいただく。
中内教授との共同開発を通して、フローサイトメーター開発のご指導をいただきながら
ライフサイエンス分野に向けた本格的な技術開発、事業開発を開始
- 2008年
- 第24回国際サイトメトリー学会にて、 ソニーが初めてフローサイトメーター開発に関して発表
- 2010年
- iCyt社を買収し、フローサイトメーター2機種で事業参入
- 2012年
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- 自社開発第一号機 「全自動セットアップ・小型化・低価格化」を実現したセルソーター SH800 受注開始
- フローサイトメトリー抗体試薬 発売

- 2013年
- フィルターレスで細胞の蛍光スペクトルを高精度に計測する 世界初のスペクトル型セルアナライザーSP6800 受注開始
- 2015年
- 多数のサンプルを高速・簡便に解析できる全自動スペクトル型セルアナライザーSA3800 受注開始
- 2016年
- キャリーオーバーや微生物の混入を徹底して抑える流路交換型セルソーターFX500 受注開始
- 2018年
- 12色の蛍光同時検出と4方向ソーティングを実現したマルチアプリケーションセルソーターMA900 受注開始
- 2020年
- 超多色解析をシンプルな操作で実現するスペクトル型セルアナライザーID7000を発売
