立体音響スタジオの音場を
ヘッドホンで高精度に再現
360 Virtual Mixing Environment(360VME)は、複数のスピーカーで構成された立体音響スタジオの音場を、独自の測定技術によりヘッドホンで正確に再現する技術です。たった一度スタジオで測定すると、立体音響制作に最適な環境をヘッドホンと360VMEソフトウェアでどこへでも持ち運ぶことが可能になります。あなたの立体音響のワークフローやクオリティが全く別次元のものになります。
360VMEを支える技術利用方法
360VME測定スタジオ
360VMEを利用するには、測定スタジオに訪問しあなた自身のプロファイルを専用マイクを使って作成する必要があります。
スタジオのWebサイトから測定日時や測定費用などをお問い合わせください。
サポート環境
- <PC>
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- macOS 10.15.7以上
- Windows 10以上
基本セットアップ
FAQ/注意事項
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360VMEサービスにお申し込みいただき指定のスタジオにて測定完了後、スタジオからインストーラー形式で配布されます。
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macOS版360VMEソフトウェアをアンインストールするには、次のファイルを削除後、お使いのMacを再起動してください。
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360VMEサービスの利用にはスタジオでの測定によるプロファイルの作成費用が必要になります。詳細は測定スタジオにお問い合わせください。
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測定スタジオのリスニングポイントに座り、耳にマイクと対応ヘッドホンを装着して測定音を計測します。測定音が耳に到達する時間差や音量差、反響成分などを測定します。スタジオスタジオエンジニアの案内に従って数回測定音を聞くことになりますが、所要時間は平均30分程度になります。
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360VMEソフトウェアは仮想オーディオドライバーを経由してオーディオ信号を受け取り、スタンドアローンで動作します。そのため、マルチチャンネルのアウトプットをオーディオドライバーへ出力できる他のソフトウェアと接続できますが、これは個別のツールについての動作を保証するものではありません。
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クラウドストレージでは正常に動作しないことがあります。お使いのMac, PCの内蔵ストレージで360VMEソフトウェアや360VMEプロファイルを使用してください。
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測定スタジオのスピーカー数は16chまでに対応しています。測定スタジオの環境については、スタジオへお問い合わせください。
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現在、指定の360VME測定スタジオのみでの測定が可能です。360VME測定スタジオへの参加についてはページ下部のお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
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プロファイルの測定に関する内容は測定したスタジオにお問い合わせください。
360VMEソフトウェアに関する利用方法などは本ページ内のソフトウェアマニュアルもご覧ください。 -
一部のお客様には長時間の利用により、めまいや車酔いのような影響を感じる場合があります。利用時に上記のように感じた場合は使用を中止してください。
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ライセンスの詳細は、こちら
360 Reality Audioコンテンツ制作に関しての
お問い合わせはこちら。