報道資料
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2021年4月30日
第一弾に人気アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』
ソニーは、キャラクターを印刷したアクリル製のキーホルダーに非接触ICカード技術 FeliCa(フェリカ)のモジュールを内蔵し、電子マネーの支払いができる「推し払いキーホルダー」の試験販売を開始します。
第一弾として、今年テレビシリーズ放送10周年を迎えた人気アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』のキャラクター2種類のデザインに「楽天Edy」の機能が付加された「推し払いキーホルダー」を、5月1日(土)午前10時から5月31日(月)まで、通販サイト「ANIPLEX+(アニプレックスプラス)」で予約販売します。
「推し払いキーホルダー」は、自分の“推し”のキャラクターを身に着けて持ち歩くだけでなく、買い物時の支払いに活用できることが魅力です。ソニーは今回の試験販売を通じて、他のアニメキャラクターとのコラボレーションや、アーティストのライブグッズなどへの活用を検討していきます。
従来、汎用的な電子マネー機能をキーホルダーに付けるためには、本体の金型代や版代に加え、形状ごとに通信性能検定が必要でした。「推し払いキーホルダー」は、既存のアクリルキーホルダーの外観・厚みを考慮し、内部にFeliCaモジュールを埋め込める、新開発の多層構成の製法を使用しています。アクリルキーホルダーが一定の厚さ(約3 mm)とサイズ(縦115 mm、横86.5 mm以内)であれば、さまざまな形状で規定の通信性能を保持できます。また、デジタル印刷を利用し、金型不要の加工方法で製作するため、初期費用が抑えられ、少量生産も可能です。
2011年1月7日より放送を開始し、独自の世界観と先の読めないストーリー性から多くのファンを獲得。第15 回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞やニュータイプアニメアワードで12部門制覇するなど、幅広い分野から高い評価を集めています。
2021年は放送開始から10周年となり、それを記念したさまざまなプロジェクトが進行中です。
「推し払いキーホルダー」の詳細については、以下のサイトをご覧ください。