報道資料
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2021年6月7日
FeliCaカードにスマートフォンをかざして在席・退席等の状況が登録できる
座席管理ソリューション「SEATouch(シータッチ)」提供開始
「SEATouch」の使用イメージ
ソニーは、非接触ICカード技術 FeliCa(フェリカ)を活用した座席管理ソリューション「SEATouch(シータッチ)」の提供を開始します。「SEATouch」は、オフィスや教室等の各座席に設置されたFeliCaカードに、リーダー/ライター機能を搭載したスマートフォンをかざすことでWebページが立ち上がり、在席・退席等の状況を登録できるクラウドサービスです。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、フリーアドレス化されたオフィスや大学・予備校の大教室等で、誰がいつ、どの座席を使ったかを管理する必要性が高まっています。「SEATouch」は、各座席にFeliCaカードを設置する以外に新たに機器を設ける必要がない上、100席からの導入が可能で、手軽に在席・退席等の状況を記録・可視化するソリューションを実現します。
「SEATouch」の主な特長
- 1.スマートフォンをFeliCaカードにかざして在席・退席を登録
- 各座席に設置するFeliCaカードのICチップ内には、座席管理用のWEBページのURLや座席番号などの情報が書き込まれています。席を使う際と離れる際に、リーダー/ライター機能を搭載したスマートフォンをFeliCaカードにかざすとWEBページが立ち上がり、ユーザーID(社員番号・学生番号など)にひもづいた在席・退席の情報登録ができます。FeliCaカードにはQRコードが印刷されているため、リーダー/ライター機能非搭載のスマートフォンでも利用可能です。また、WEBページにはPCからもアクセス可能です。
- 2.リアルタイムな座席使用状況の確認と、座席予約が可能
- 座席管理用のWEBページからは、今誰がどの席に座っているかをリアルタイムに確認することができます。さらに、事前に座席予約もできるため、空席を探す手間がなくスムーズに業務を始められます。すべての機能はWEBアプリケーションで提供されるため、スマートフォンに専用アプリをダウンロードする必要なく利用できます。
座席管理WEBページのイメージ
- 3.管理者用WEBページから利用者の座席使用履歴が確認可能
- 管理者用のWEBページからは、利用者の座席使用履歴を確認できます。日付・在席者名・座席番号などで検索し、リストとしてダウンロードすることも可能です。オフィスや教室内で新型コロナウイルスの感染者が発生した際などに、誰がどの席を使っていたかや、座席ごとの使用履歴を確認することができます。
関連リンク
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※FeliCaは、ソニーグループ株式会社またはその関連会社の登録商標または商標です。
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※FeliCaは、ソニー株式会社が開発した非接触ICカードの技術方式です。