報道資料
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2024年7月12日
英国・ウェールズでの生産開始50周年を記念
本プレスリリースは、英国時間7月11日付で発表した"His Majesty The King returns to Sony UK TEC to celebrate the tech giant's 50th year in Wales"の日本語抄訳です。
ソニーは、7月11日に英国・ペンコイドにあるソニー・ヨーロッパのUK Technology Centreにて、英国・チャールズ3世国王陛下のご訪問を受けました。今回のご訪問は、ソニーがウェールズで最初の事業所を開設してから50年、また、ペンコイドに事業所を開設してから30周年を記念して実現したもので、UK Technology Centre マネージングディレクターのロブ・ウィルソンをはじめ、ソニー株式会社 代表取締役社長 兼 CEOの槙公雄、ソニーグループ株式会社 執行役 専務の安部和志、ソニー・ヨーロッパ 社長の瀧口正史らが出迎えました。
ソニーは、国王陛下が日本を訪問された際にソニーの創業者のひとりである盛田昭夫との間で交わされた会話をきっかけの一つとして、1974年にウェールズのブリジェンドにトリニトロンカラーテレビの製造拠点を開設しました。1993年には故エリザベス2世女王陛下ご臨席の下、ウェールズのペンコイドでも操業を始め、現在では、国内外に向けた放送・業務用カメラの製造やRaspberry Piをはじめとする第三者の受託製造を行うなど、最先端の製造事業所として発展を続けています。
UK Technology Centreは、輸出振興や環境分野での貢献における「Queen's Award」や「Britain's Best Factory Award」、「Make UK」における「将来の人材育成」および「イノベーション」部門の受賞、そして近年では、「Green Dragon Environmental Standard」の最高レベルである「レベル5」の認証といった、 数々の名誉ある賞を受賞しています。
ソニーUK Technology Centreがウェールズの地で発足して、今年で50年になります。この機会に、私たちの歩みにおいて重要な役割を果たされた国王陛下をお迎えできたことは、大変な名誉であり、光栄です。これまでの成果は、類まれなるチームの献身と努力の証であると同時に大きな誇りであり、その革新とコラボレーションの道のりは、幅広いソニーの仲間に支えられてきました。私は、1989 年の入社以来、ペンコイド事業所の著しい成長と変革を間近で見る機会に恵まれてきました。私たちは、この節目となる年を祝うとともに、お客様、パートナー、サプライヤーの揺るぎないサポートに深く感謝し、今後もさらなる挑戦を続けていきます。