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報道資料
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2025年4月2日

ホークアイのバーチャル測定技術がNational Football Leagueのライン・トゥ・ゲイン測定に採用

ラグビーフィールド
複数カメラデータのモニタ画面
フィールドを撮影するカメラ

ソニーのグループ会社であるHawk-Eye Innovations(ホークアイ)のバーチャル測定技術が、National Football League(NFL)の2025年シーズンからライン・トゥ・ゲインの主要な測定方法として使用されます。昨シーズンでのテストを経て、攻撃開始地点から次のファーストダウンを獲得するために必要な10ヤード先の地点(ライン・トゥ・ゲイン)に到達したかを正確かつ迅速に測定し、審判判定の精度をより高め、円滑な試合運営に貢献します。
この技術は、フィールド上のチェーンクルーがチェーンを用いて手動で測定するプロセスのより効率的な代替手段として機能し、チェーンクルーも補助的な役割で残ります。
ホークアイのシステムは、全30のNFLスタジアムとNFLの試合を開催する海外の会場に展開され、ボール位置の光学トラッキングのために6台の8Kカメラが設置されています。このシステムは、ニューヨークのNFLアート・マクナリー・ゲームデイ・セントラル・オフィシエイティング・センター(AMGC)から運用され、リーグの既存のリプレイシステムと統合されています。フィールド上の審判に測定結果が通知されると、スタジアム内および放送においてリアルタイムでバーチャルに再現されます。測定は約30秒で完了し、従来の測定より最大40秒の短縮を実現します。
NFLとのコラボレーションは、リーグが2021年にホークアイのスマートテクノロジー(Synchronized Multi-Angle Replay Technology)を採用したことに始まります。この技術により、NFLの放送パートナーからのビデオフィードを一つの場所に統合することで、スタジアムとAMGCの審判が同時に最大4つのカメラアングルからレビューし、最良のオプションを選択できるようにしました。
ホークアイは、世界のトップ25のスポーツリーグのうち23と提携しており、サッカー、テニスのグランドスラム、クリケットの主要トーナメント、ラグビーワールドカップなど、複数の国際的なスポーツイベントにおいて審判判定システムを提供しています。ソニーは、アスリート、コーチ、審判にとってより正確で公正な試合運営や世界中のファンに新たな視点を届けることをめざします。
ソニーはNFLのテクノロジーパートナーとして、リーグの試合運営を向上させ、ファンとのエンゲージメントを促進する革新を提供してきました。ライン・トゥ・ゲインの測定技術は、この関係を拡大し、試合環境の向上に貢献します。
また、 2025年シーズンには、フィールド上のコミュニケーションで使用されるコーチ用ヘッドセットを展開します。

NFL Executive Vice President of Football Operations Troy Vincent氏のコメント

NFLとソニーは、世界最高のフィールド上の審判判定と最先端の技術を統合し、フットボールの高い品質をさらに向上させています。審判の技術と、信頼性の高いホークアイのシステムを組み合わせることは、正確性や一貫性、効率性の基準を引き上げるという私たちのコミットメントを果たすために重要な手法となります。ホークアイのビデオリプレイや取得データに基づく洞察は、フットボールの未来に向けたNFLの努力を進めることに役立ちます。

CEO of Hawk-Eye, Pulselive and Beyond Sports Rufus Hackのコメント

私たちは常に世界の主要なスポーツリーグと協力し、スポーツにおける変革を先導することに情熱を注いできました。私たちはスポーツをより公正で安全に、かつ魅力的にすることをめざしています。重要なライン・トゥ・ゲインの取り組みにより、NFLとのテクノロジーパートナーシップを拡大し、選手や審判、そして最も重要なファンのために試合の品質を向上できることを非常に嬉しく思います。

ソニー・エレクトロニクス プレジデント 兼 COO ニール・マノウィッツのコメント

ソニーとNFLの長年の関係は、フットボールにおける革新を追求し、ファンとプレーの距離をより近づけるという共通のコミットメントに基づいています。ホークアイのバーチャル測定技術は、そのコミットメントをさらに活性化します。私たちはテクノロジーの力を通じて試合運営を変革し、情熱的なファンにさらなる興奮の瞬間を届けることを楽しみにしています。

  • 本資料は、Sony ElectronicsおよびHawk-Eye Innovationsが発表した英語版プレスリリースの抄訳版です。原文は、こちらをご覧ください。
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