2024年09月06日
ソニーグループは「For the Next Generation」のスローガンのもと、製品・コンテンツ、テクノロジー、社員の力、パートナーシップを活用し、世界各地で社会貢献活動を展開しています。その一環で、次世代を担う子どもたちの好奇心や個性を育むプログラムとし「CurioStep」を実施しています。ソニー株式会社ではこのCurioStepプログラムの一環として「分解ワークショップ」を横浜にあるソニーシティみなとみらいにて実施しました。
このワークショップは、テレビやオーディオ機器など身近な電化製品を分解し、工具の使い方、機器の仕組み、製品に使われている科学の原理を学び、体感するワークショップです。
応募対象者は、小学3年生から6年生までのお子さまとその保護者のペア。未来の子どもたちの理系分野への興味関心を育てる活動であるとともに、ソニー社員がボランティアとして参加し、ワークショップの講師を務め、この講師経験を通して地域社会に貢献する取り組みにもなっています。
分解する製品はCDラジカセ。分解が始まると、最初はどこから手をつけていいのか戸惑っていた子どもたちですが、ボランティア社員や保護者のサポートのもと、だんだんと分解が進んでコツをつかんでいくと、初めは不安そうだった子どもたちの目がキラキラと輝き、真剣な表情に変わっていきます。
このワークショップでは、安全のため、時にボランティア社員にサポートしてもらいながらも、最初から答えや説明書を渡すのではなく、自身の頭で考えて答えを探りながら、自らの手で分解するということを大切にしています。
ワークショップ終了時に参加者の皆さん向けに行ったアンケートに寄せられた感想の一部をご紹介します。
今後もソニーの技術を活用したボランティアへの社員参加を通じて、子どもたちの未来と理系分野への興味関心を育むことを目指し、様々な社会貢献活動を継続していきます。