会場の様子

初日は予定時間より約10分早く開場しました。ソニー製品を試したいと、入口からまっすぐブースに向かう方々や、「新しい機能について説明を聞きたい」「新製品を試してみたい」と、体験席が埋まっていてもお待ちくださるお客様で賑わいました。

来場者への配慮

サイトワールドには視覚に障がいのあるお客様がいらっしゃるため、会場設置にもさまざまな配慮を行い、お客様をお迎えしました。

説明パネルの文字は見やすいように大きく表示

会場配布パンフレットの背景色は墨色を採用し、触ってQRコードの位置を認識出来る目印「Guide for QR」を加工

• ※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

各展示について

4K液晶/有機ELテレビ ブラビア®

BRAVIA 8 （K-55XR80）（8月発売）, お手元テレビスピーカー（SRS-LSR200）

内容：

ブラビアについては従来の音声読み上げや音声操作に加え、色反転・グレースケール機能、電源オン時の音量設定など、多様な見え方・聴こえ方をアシストする新しい機能を紹介。また、お手元テレビスピーカーでテレビの声がはっきりとより聞きやすくなることを紹介。

お客様の声：

音声読み上げ機能について：細かい設定や録画リストも読み上げてくれるので助かる。
音声操作機能について：音声でコンテンツ検索ができるのは嬉しい。
色反転・グレースケール機能について：見やすくなった!（弱視の方からのご意見）

完全ワイヤレス型ヘッドホン LinkBuds Open（リンクバッズ オープン）

Linkbuds Open （10月発売）

内容：

より耳の形にフィットした形状・仕様になった耳を塞がない構造のヘッドホンの体験、5月にリリースした視覚障害者歩行支援アプリ「Eye Navi」と共同開発を行った直感的でわかりやすい音声ナビゲーションの体験に加え、立体音響による進行方向通知の試作品を紹介

お客様の声：

LinkBuds Openについて：音質が良い、前機種と比べても音質に驚かれる方が多い。
装着性が良くなっている。音楽リスニング中にも自然に会話できる。
LinkBuds Open x Eye Navi（アイナビ）（5月リリース版） -立体音響による周辺施設案内や障害物読み上げについて：施設の方向が音で分かるのがすごい。信号機の色が分かるのは助かる。
LinkBuds Open x Eye Navi （アイナビ）（試作版）-立体音響による進行方通知について：進行方向が分かりやすい。これはより細かく方向が分かるのが良い。

• ※Eye Navi（アイナビ）はコンピューターサイエンス研究所が開発したスマートフォン向けの視覚障がい者歩行支援アプリです。

デジタル一眼カメラ α™ （アルファ）

α7C II, ZV-E10 II（8月発売）

内容：

音声読み上げ機能、メニュー画面拡大機能、高速・高精度なオートフォーカス機能を紹介

お客様の声：

カメラでも読み上げ機能を入れてくれていることがまず嬉しい。見えていたころはカメラをよく触っていたが、その時の気持ちを思い出して嬉しくなった。

網膜投影カメラキット

DSC-HX99 RNV kit

内容：

眼のピント調節能力の影響を受けにくいレーザ網膜投影方式を利用しピントの合った画像を網膜の周辺部まで投影する、ソニーのデジタルカメラとQDレーザ社のビューファインダーを組み合わせたキットの体験

お客様の声：

• カメラキットで3年ぶりに人の顔を見ることができた。
• 網膜投影カメラキットの存在を知っていれば、他社の一般コンパクトデジタルカメラは購入しなかった。もっと早くこのカメラに出会いたかった。

Xperia™ スマートフォン

Xperia 1Ⅵ（6月発売）, Xperia 10Ⅵ（7月発売）

内容：

写真撮影の際の画面の傾きを音で知らせる機能やシャッターボタンを押すとシャッター音に加えボタン形状が変化する機能などを紹介

お客様の声：

シャッターボタンですぐに写真が撮れる、ブレない機能はとても良い。シャッターボタン起動、撮影、加えて水平器で撮影が簡単になることで撮る機会が増えそう。

会場でいただいたご意見・ご要望は今後の製品機能向上へ繋がります。
今後もお客さまと対話を重ね、障がいの有無に関わらず、製品やサービスをより使いやすくする為に活動を推進してまいります。