製品の取り組み
製品の素材や消費電力はもちろん、
個装パッケージや製造現場、リサイクルへの取り組みなど、さまざまな角度から環境に配慮しています。
ここでは、それぞれの取り組みについてご紹介します。
環境を考える、ソニーのオーディオ
Xperia™: 環境に配慮したパッケージへ
未来を想うエンタテインメント、ブラビア®
ZV-1Fの環境への取り組み
製品にもパッケージにも、
環境への配慮を
ECHOES:島での出会いを通じて、写真家として感じたこと
ソニーが開発した紙素材:オリジナルブレンドマテリアル
LinkBuds Sが実現するシームレスなライフスタイル、サステナビリティへの想い
脱発泡スチロールへの挑戦 -大型製品のプラスチック包装材削減の取り組み-
ソニーの森が環境省の令和5年度前期「自然共生サイト」に認定されました
光回線サービス「NURO 光」契約者向けに、液晶テレビ ブラビア®のリースと再生可能エネルギー由来電力プランのセットオプションを提供開始 ~資源循環型のサービスを推進~
企業としての取り組み
ソニーは各事業所が地域の一部として、その中で共生することが不可欠と考えています。
環境に対する理解を深めながら社員も一丸となって、地域とともにさまざまな環境保全活動に取り組んでいます。
Sony Korea (Korea)
Sony Koreaは、若年層に向けて生物多様性の保全についての関心を高めることを目的としたAIESEC EWHA Greenismプロジェクトのスポンサーを続けています。2023年には43名の生徒がこのプロジェクトを通じて、国際青少年フォーラムや、著名な霊長類学者であるジェーン・グドール氏に直接会うことができるJane Goodall Projectなど、様々な活動に参加しました。
Photo:
Roots and Shoots: DMZ Declaration of Eco-Peace with Dr. Jane Goodall DBE
"[Source] Photographer JungIn-Park(kakzin)"
ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ (Japan)
SGMOは、地域と連携した環境・CSR活動に取り組んでいます。湖西サイトでは、近隣のこども園から児童を招待し、社員と一緒に花壇づくりを実施。自然に親しみをもち、植物生命の大切さを子どもたちに学んでもらう機会となりました。また稲沢サイトは、地域の団体とともに環境保全型水田に取り組んでおり、その水田で収穫された稲を干して作った藁による「しめ縄作り」を体験。環境活動を通して、年配の方から子どもたちへ伝統文化を引き継ぎました。
ソニーネットワークコミュニケーションズ (Japan)
So-netの森 森林整備活動 ~ヒノキの間伐・除伐・枝打ち~
『So-netの森』森林整備活動にて、合計で約500本のカラマツの苗木を植えつけました。植えられた苗は、4年間程苗木の成長を助けるため、夏には下草刈り、除伐(カラマツ以外の樹木の伐採)が行われ、10年目には植栽した木の成長をさらに促すため「間伐」されます。これらの成長過程でCO2を十分に吸収、炭素(C)を木の中に固定し、酸素(O2)を排出。このサイクルをあと10年、20年、30年と繰り返し、良質なカラマツ材として利用されます。
ソニーカスタマーサービス (Japan)
ソニーカスタマーサービスでは、「クリーンデイ」および「菜の花プロジェクト」を実施しました。 「クリーンデイ」はソニーカスタマーサービスが全国に展開する事業所近隣の清掃活動で、2023年度は16事業所で合計165名が参加しました。「菜の花プロジェクト」は、「クリーンデイ」に参加した社員に菜の花の種をプレゼントする取り組みです。東金テクノロジーサイトで社員が育てた菜の花から種を採取し、「クリーンデイ」に参加した全員に配布されました。
ソニーマーケティング株式会社 (Japan)
ソニーマーケティング株式会社では、店頭販促物、その梱包材の小型化、材料の変更、流用可能な構造への変更などにより環境負荷削減に取り組んでいます。2023年は輸送用の梱包箱を販促物と一体化する構造にすることにより、梱包材の廃棄をなくす取り組みを開始しています。
ソニー株式会社 (Japan)
ソニー株式会社は1月24日に日本の人工林の現状と活用について学びながら、実際に人工林の木片を紙やすりを使ってなめらかにみがき、積み木を完成させるボランティアイベントを実施しました。23名の社員が参加し、積み木を2ケース完成させ、近所の保育園に寄贈しました。
ソニー株式会社 (Japan)
ソニー株式会社は、2024年3月に片瀬東浜海岸でビーチ清掃活動を実施しました。社員とその家族60名以上が参加し、海岸を清掃。90Lのゴミ袋で合計8袋のゴミを収集しました。
Sony Europe (Europe)
Sony Europeは、従業員の情熱とコミットメントを通じて地域社会を支援することを目的に、各拠点での取り組みやイニシアティブを推進するボランティア従業員のネットワークをヨーロッパ地域に構築しました。本ネットワークは2023年7月に発足し、現在は120人を超える規模にまで成長しています。毎月オンラインで会合を開き、アイデアやベストプラクティスを共有しながら、メンバーへの啓発・学ぶ機会として、ウェビナーや講演会を開催しています。
Sony Europe (Europe)
SEU 2023 サマーチャレンジを通じてWWFを支援
毎年恒例のSEUソニーサマーチャレンジは、チームごとに夏の間の運動量を競い、アプリに記録された運動量に応じて自然保護活動を担うWWFに寄付が行われます。アクティブに楽しみ、変化をもたらすことを目的としており、参加者はランニングや水泳などの3つのカテゴリーから選ぶことができます。2023年の実績として、参加者は合計262,690.8キロメートルを走破し、金額に換算して30,007ユーロの寄付金を集めることができました。支援という価値ある活動であると同時に、体を動かし、同僚とつながることができる素晴らしい取り組みとなりました。
Sony Europe (Europe)
Sony Europeは、6Gに向けた無線標準化活動の一環として、European Flagship Hexa-X-IIプロジェクトにおいて、産学パートナーとともに研究を進めています。このプロジェクトは、サステナビリティにも焦点を当てており、Sony Europe R&Dに加えてサステナビリティ ネットワークのメンバーが参加しています。ソニーの役割は、6Gに関するEuropean Flagshipの、環境、社会、経済的原動力となる目標の策定に取り組むことです。
Sony Europe (Europe)
ISE 2024カンファレンスで、ソニーのサステナビリティへの取り組みが評価
世界最大級のAVシステムのインテグレーションショーであるISE (Integrated Systems Europe)が2024年2月にバルセロナで開催、ソニーも恒例のブースを出展しました。最先端技術を紹介しながらも、環境問題への取り組み、特にGreen Management 2025、RE100、再生プラスチックSORPLASなどに関連して、製品の持続可能性に関する多様な取り組みを展示しました。ISEは、毎年2月に本イベントを主催、2004年の初開催以来イベントとして成長を続けており、今年も約75,000人もの来場がありました。
Sony Europe (Spain)
Sony Iberia、「 The Great Food Collection 2023 」を支援するボランティア活動を実施
2023年の12月初旬、Sony Iberiaは、スペインのバルセロナとポルトガルのリスボンで社会貢献を目的に、ボランティア活動を行いました。各拠点で45名のボランティアが参加し、「The Great Food Collection 2023」を支援するイベントを成功させました。
Sony UK Technology Centre (United Kingdom)
グリーンドラゴン レベル5を受賞
Sony UK Technology Centreは、名誉あるグリーンドラゴン レベル5を受賞しました。グリーンドラゴン環境基準の最高レベルを達成したことは、UK TECの持続可能性への強いコミットメントを示すものであり、環境への取り組みにおいて重要な功績を残す結果となりました。ウェールズで最高の環境認定を受けるにあたり、2023年におけるサステナビリティの歩みは、献身と協力がもたらす変革を例証するものだと考えています。
Sony Europe (Germany)
サステナビリティと写真を組み合わせたKids in Focus Session
Kids in Focusは、体験型ワークショップを通じて次世代の若者たちにフォトグラフィーのインスピレーションを与えることを目的としています。Ocean.Now!、Bye Bye Plastik、そしてシルト観光局の協力のもと、Sony Germanyのチームは、2023年のサステナビリティ週間に2日間のセッションをドイツ・シルト島のヴェスターランド海岸で開催しました。北ドイツのアルテンホルツ校の6年生44名を対象に、海洋プラスチックに関するディスカッションを実施、プラスチックサンプルのインタラクティブな展示などを通じ、写真撮影のスキルと合わせて環境意識の向上にも寄与し、プログラムの趣旨に沿いながらも、教育的な経験をより豊かなものにしました。
Sony Electronics North America
サンディエゴ・キャンパスで開催された2023アースデー・フェアには、700人を超える社員が参加しました。 このイベントには、サステナビリティ関連の展示に加え、地元の団体による気候変動を抑制するためにできることを軸とした社員向けの催し、例えば地域の生物多様性への取り組み、節水や埋め立てゴミの削減といった資源保護への取り組みについての紹介などが実施されました。
Sony Electronics North America
2023年こどもアースデイアートコンテストでは、「Invest in Our Planet」をテーマに、地球を守り、保護するための行動を起こすきっかけとなるような作品を募集しました。 北米のソニーグループ各社から96作品の応募が寄せられ、入賞作品の中から2024年のサステナビリティカレンダーを作成し、従業員に配布されました。
Sony Electronics North America
2023年に実施されたI Love a Clean San Diegoの3つのイベントに、70人の従業員とその家族が参加しました。 参加者は海岸清掃の日に、有害植物の除去、在来植物の植え替え、ゴミ拾いなどのボランティア活動を行いました。Sony Electronicsは、ILACSDイベントを年間スポンサーとして支援し、またKids Ocean DayにおいてはAirpeak S1を使用した撮影のサポートで支援しました。清掃活動では約83kgのゴミを収集しました。
* 写真はAirpeak S1で撮影したものではありません。
Sony Inter-American, S.A. (Latin America - Panama)
Sony Inter American S.A.は、「One Blue Ocean Project」の一環として、2023年9月にパナマ市コスタ・デル・エステのパセオ・デル・マルでビーチクリーンアップを実施しました。約35名の社員とその家族が参加し、600kgのゴミを回収しました。
Sony Companies in Latin region
2023年10月、ラテン地域のソニーグループ各社で、持続可能な食に対する社員の意識を高める「Food for the Future」キャンペーンが実施されました。 社員には「Food for the Future」ガイドブックや動画を提供し、また日常生活で実践している持続可能な食生活の行動について共有するよう声がけをしました。
Sony Inter-American, S.A. (Latin America - Panama)
2023年4月、 Sony Inter-American S.A.は、パナマの国鳥であるハーピーイーグルの保護を啓発するために開催されるイベント「Festia Harpia」に参加しました。ソニーのオーディオ製品を使って生物多様性の重要性を理解するための動物の鳴き声認識ゲームや、子供向けの工作アクティビティなど実施した他、NPO団体Patronato Amigos del Águila Harpíaを支援するために水筒やTシャツなどのグッズ販売が行われました。
Sony Electronics Singapore
2023年10月、Sony Electronics Singaporeは、国家環境庁が主催する国際E-Waste Day展示会に出展しました。ソニーは環境に対する取り組みを紹介したほか、ミニゲームを通じてE-Wasteリサイクルの認知度向上にも貢献、112名以上の参加者に体感していただきました。また、合わせて従業員による社内リサイクル活動も実施、約64kgのE-wasteをリサイクルに回しました。
Sony Indonesia
2022年8月より、ソニーインドネシアでは、アースアワーの取り組みの一環として、午後12時から午後1時までの間、オフィスの消灯を実施しています。エネルギー消費量の削減はコスト削減につながり、削減された費用はビーチクリーンアップなどのCSR活動に活用されています。
Sony India
Sony Indiaは2021年からインドの世界自然保護基金(WWF)と提携し、インドのゴア州沿岸に生息するギターフィッシュの保護に取り組んでいます。多くのギターフィッシュ種は不明な点が多い一方で、その大半が絶滅の危機に瀕していると言われています。このプロジェクトは、ベースラインデータを収集し、ギターフィッシュ保護に対する意識を高めることを目的としています。
Sony Malaysia
Sony Malaysiaの「Green Lung Campaign」は、環境の持続可能性について社員に教育することを目的としています。2023年は、マレーシアの国立動物園とポートクランビーチで清掃活動を実施、38人の従業員とウーロンゴン大学の学生など外部からも142人以上が参加しました。イベントでは累計して約312.5kgのゴミを収集しています。
Sony Middle East & Africa
Sony Middle East & Africa は、今年で2回目となるTrashion Showを開催しました。従業員とその家族が、ゴミになるはずだった素材を使い、ファッションパレード用のアート作品や衣装を制作しました。制作を通してリサイクルおよびサステナビリティに関するメッセージを伝えることに取り組んだ本活動には、従業員とその家族を含む18人が参加しました。
Sony Philippines
Sony Philippinesは、2023年5月にマングローブの植林とビーチクリーンを実施しました。この活動には25名の社員がボランティアとして参加、サンティアゴ島ビクトリー地区の海岸線に3,125本のマングローブを植林し、ビーチから70袋のゴミを撤去しました。
Sony Thailand
Sony Thailandでは、「The Box of Dreams」プロジェクトのもと、恵まれない子どもたちを対象に、自然への感謝の気持ちを育み、環境活動を通じて社会に貢献する意欲を高めるような教育活動を実施しました。社員は、環境をテーマにした歌やダンスのプログラム、植木鉢のデコレーション活動、植樹などを通じて、子どもたちを支援しました。
Sony Taiwan
Sony Taiwanでは「Food for the Future Month」に、特定の環境系のタスクを10日間でクリアするといったチャレンジを社員に向けて実施しました。社員60名が参加し、3つの課題をクリアした社員には、再利用可能な水筒がプレゼントされました。
Sony India Software Center (India)
Sony India Software Centerは、世界最大の「USGBC LEEDプラチナ認証」複合施設であるエンバシー・テック・ビレッジ(ETV)内に位置しています。2023年9月、ETVは参加者1人につき1本の木を植えるサイクリングイベント「Pedal for Planet」を開催しました。このイベントには25人のソニー社員が参加し、よりクリーンな通勤手段とライフスタイルを推進しました。
Sony EMCS
Sony EMCS (Malaysia) は、マラッカ州パダンケムンティンにあるウミガメ保護情報センターと協力し、「ウミガメ池」の清掃と、空卵や孵化していない卵などの発掘を行い、孵化場の維持管理を支援しました。この活動を通じて、従業員はマレーシアのウミガメ保護に貢献すると同時に、ウミガメについて学ぶことができました。
Sony Technology (Thailand)
Sony Technology (Thailand)は、タイ工業団地公社が主催する「Amata Best Waste Management Awards」のプラチナレベル-優秀賞を6年連続で受賞しました。2018年度より、3R、「廃棄物埋め立てゼロ」のコミットメント、そして現地法に沿った廃棄物管理パフォーマンス基準を策定したことが授賞に繋がっています。
Sony China
中国国際輸入博覧会(CIIE)における協生農法
CIIEは中国で最も影響力のあるイベントの一つです。2023年11月5日から10日まで開催された第6回CIIEに、ソニーは「持続可能な発展」をテーマに初参加しました。「協生農法」をメインの環境技術としてソニーブースに展示し、Synecoアプリのオープニングセレモニーを行いました。3,000人を超える来場者がソニーブースを訪れました。
* 協生農法とは、有用植物が育つ生態系を人為的につくり、食料を収穫しながら生物の多様性を豊かにしていくソニーコンピュータサイエンス研究所による取り組みです。「協生農法」は株式会社 桜自然塾の商標または登録商標です。
Sony China
従業員や一般市民皆さんの環境意識を高め、ステークホルダーとの協働により、より良い地域社会づくりに貢献することを目的に、Sony Chinaではでは、2011年から毎年植樹活動を行っています。中国のソニーグループ各社社員とその家族、ソニーファンも含め、91名のボランティアが参加し、最終的に北京市内に90本の植樹を行いました。
索尼電子(無錫)有限公司 (SDPW)
2023年10月29日、SDPWは地域のコミュニティーそしてDisabled Persons‘ Federationと協力し、衛生作業員へ貢献するというテーマで清掃活動を行いました。このイベントには、SDPWのリーダーシップメンバー、社員ボランティア、衛生作業員など50人以上が参加し、138kgのゴミを集めました。
上海索広映像有限公司 (SSVE)
2023年6月9日、環境保護の考えを推進し海洋環境を保護するために、SSVEは上海市政府と地域コミュニティーの皆さんとともに、上海で「One Blue Ocean」をテーマとする清掃活動を実施しました。約60人のボランティアと26人の小学生が参加し、合計32kgのゴミを拾いました。
Sony Korea (Korea)
Sony Koreaは、若年層に向けて生物多様性の保全についての関心を高めることを目的としたAIESEC EWHA Greenismプロジェクトのスポンサーを続けています。2023年には43名の生徒がこのプロジェクトを通じて、国際青少年フォーラムや、著名な霊長類学者であるジェーン・グドール氏に直接会うことができるJane Goodall Projectなど、様々な活動に参加しました。
Photo:
Roots and Shoots: DMZ Declaration of Eco-Peace with Dr. Jane Goodall DBE
"[Source] Photographer JungIn-Park(kakzin)"
ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ (Japan)
SGMOは、地域と連携した環境・CSR活動に取り組んでいます。湖西サイトでは、近隣のこども園から児童を招待し、社員と一緒に花壇づくりを実施。自然に親しみをもち、植物生命の大切さを子どもたちに学んでもらう機会となりました。また稲沢サイトは、地域の団体とともに環境保全型水田に取り組んでおり、その水田で収穫された稲を干して作った藁による「しめ縄作り」を体験。環境活動を通して、年配の方から子どもたちへ伝統文化を引き継ぎました。
ソニーネットワークコミュニケーションズ (Japan)
So-netの森 森林整備活動 ~ヒノキの間伐・除伐・枝打ち~
『So-netの森』森林整備活動にて、合計で約500本のカラマツの苗木を植えつけました。植えられた苗は、4年間程苗木の成長を助けるため、夏には下草刈り、除伐(カラマツ以外の樹木の伐採)が行われ、10年目には植栽した木の成長をさらに促すため「間伐」されます。これらの成長過程でCO2を十分に吸収、炭素(C)を木の中に固定し、酸素(O2)を排出。このサイクルをあと10年、20年、30年と繰り返し、良質なカラマツ材として利用されます。
ソニーカスタマーサービス (Japan)
ソニーカスタマーサービスでは、「クリーンデイ」および「菜の花プロジェクト」を実施しました。 「クリーンデイ」はソニーカスタマーサービスが全国に展開する事業所近隣の清掃活動で、2023年度は16事業所で合計165名が参加しました。「菜の花プロジェクト」は、「クリーンデイ」に参加した社員に菜の花の種をプレゼントする取り組みです。東金テクノロジーサイトで社員が育てた菜の花から種を採取し、「クリーンデイ」に参加した全員に配布されました。
ソニーマーケティング株式会社 (Japan)
ソニーマーケティング株式会社では、店頭販促物、その梱包材の小型化、材料の変更、流用可能な構造への変更などにより環境負荷削減に取り組んでいます。2023年は輸送用の梱包箱を販促物と一体化する構造にすることにより、梱包材の廃棄をなくす取り組みを開始しています。
ソニー株式会社 (Japan)
ソニー株式会社は1月24日に日本の人工林の現状と活用について学びながら、実際に人工林の木片を紙やすりを使ってなめらかにみがき、積み木を完成させるボランティアイベントを実施しました。23名の社員が参加し、積み木を2ケース完成させ、近所の保育園に寄贈しました。
ソニー株式会社 (Japan)
ソニー株式会社は、2024年3月に片瀬東浜海岸でビーチ清掃活動を実施しました。社員とその家族60名以上が参加し、海岸を清掃。90Lのゴミ袋で合計8袋のゴミを収集しました。
Sony Europe (Europe)
Sony Europeは、従業員の情熱とコミットメントを通じて地域社会を支援することを目的に、各拠点での取り組みやイニシアティブを推進するボランティア従業員のネットワークをヨーロッパ地域に構築しました。本ネットワークは2023年7月に発足し、現在は120人を超える規模にまで成長しています。毎月オンラインで会合を開き、アイデアやベストプラクティスを共有しながら、メンバーへの啓発・学ぶ機会として、ウェビナーや講演会を開催しています。
Sony Europe (Europe)
SEU 2023 サマーチャレンジを通じてWWFを支援
毎年恒例のSEUソニーサマーチャレンジは、チームごとに夏の間の運動量を競い、アプリに記録された運動量に応じて自然保護活動を担うWWFに寄付が行われます。アクティブに楽しみ、変化をもたらすことを目的としており、参加者はランニングや水泳などの3つのカテゴリーから選ぶことができます。2023年の実績として、参加者は合計262,690.8キロメートルを走破し、金額に換算して30,007ユーロの寄付金を集めることができました。支援という価値ある活動であると同時に、体を動かし、同僚とつながることができる素晴らしい取り組みとなりました。
Sony Europe (Europe)
Sony Europeは、6Gに向けた無線標準化活動の一環として、European Flagship Hexa-X-IIプロジェクトにおいて、産学パートナーとともに研究を進めています。このプロジェクトは、サステナビリティにも焦点を当てており、Sony Europe R&Dに加えてサステナビリティ ネットワークのメンバーが参加しています。ソニーの役割は、6Gに関するEuropean Flagshipの、環境、社会、経済的原動力となる目標の策定に取り組むことです。
Sony Europe (Europe)
ISE 2024カンファレンスで、ソニーのサステナビリティへの取り組みが評価
世界最大級のAVシステムのインテグレーションショーであるISE (Integrated Systems Europe)が2024年2月にバルセロナで開催、ソニーも恒例のブースを出展しました。最先端技術を紹介しながらも、環境問題への取り組み、特にGreen Management 2025、RE100、再生プラスチックSORPLASなどに関連して、製品の持続可能性に関する多様な取り組みを展示しました。ISEは、毎年2月に本イベントを主催、2004年の初開催以来イベントとして成長を続けており、今年も約75,000人もの来場がありました。
Sony Europe (Spain)
Sony Iberia、「 The Great Food Collection 2023 」を支援するボランティア活動を実施
2023年の12月初旬、Sony Iberiaは、スペインのバルセロナとポルトガルのリスボンで社会貢献を目的に、ボランティア活動を行いました。各拠点で45名のボランティアが参加し、「The Great Food Collection 2023」を支援するイベントを成功させました。
Sony UK Technology Centre (United Kingdom)
グリーンドラゴン レベル5を受賞
Sony UK Technology Centreは、名誉あるグリーンドラゴン レベル5を受賞しました。グリーンドラゴン環境基準の最高レベルを達成したことは、UK TECの持続可能性への強いコミットメントを示すものであり、環境への取り組みにおいて重要な功績を残す結果となりました。ウェールズで最高の環境認定を受けるにあたり、2023年におけるサステナビリティの歩みは、献身と協力がもたらす変革を例証するものだと考えています。
Sony Europe (Germany)
サステナビリティと写真を組み合わせたKids in Focus Session
Kids in Focusは、体験型ワークショップを通じて次世代の若者たちにフォトグラフィーのインスピレーションを与えることを目的としています。Ocean.Now!、Bye Bye Plastik、そしてシルト観光局の協力のもと、Sony Germanyのチームは、2023年のサステナビリティ週間に2日間のセッションをドイツ・シルト島のヴェスターランド海岸で開催しました。北ドイツのアルテンホルツ校の6年生44名を対象に、海洋プラスチックに関するディスカッションを実施、プラスチックサンプルのインタラクティブな展示などを通じ、写真撮影のスキルと合わせて環境意識の向上にも寄与し、プログラムの趣旨に沿いながらも、教育的な経験をより豊かなものにしました。
Sony Electronics North America
サンディエゴ・キャンパスで開催された2023アースデー・フェアには、700人を超える社員が参加しました。 このイベントには、サステナビリティ関連の展示に加え、地元の団体による気候変動を抑制するためにできることを軸とした社員向けの催し、例えば地域の生物多様性への取り組み、節水や埋め立てゴミの削減といった資源保護への取り組みについての紹介などが実施されました。
Sony Electronics North America
2023年こどもアースデイアートコンテストでは、「Invest in Our Planet」をテーマに、地球を守り、保護するための行動を起こすきっかけとなるような作品を募集しました。 北米のソニーグループ各社から96作品の応募が寄せられ、入賞作品の中から2024年のサステナビリティカレンダーを作成し、従業員に配布されました。
Sony Electronics North America
2023年に実施されたI Love a Clean San Diegoの3つのイベントに、70人の従業員とその家族が参加しました。 参加者は海岸清掃の日に、有害植物の除去、在来植物の植え替え、ゴミ拾いなどのボランティア活動を行いました。Sony Electronicsは、ILACSDイベントを年間スポンサーとして支援し、またKids Ocean DayにおいてはAirpeak S1を使用した撮影のサポートで支援しました。清掃活動では約83kgのゴミを収集しました。
* 写真はAirpeak S1で撮影したものではありません。
Sony Inter-American, S.A. (Latin America - Panama)
Sony Inter American S.A.は、「One Blue Ocean Project」の一環として、2023年9月にパナマ市コスタ・デル・エステのパセオ・デル・マルでビーチクリーンアップを実施しました。約35名の社員とその家族が参加し、600kgのゴミを回収しました。
Sony Companies in Latin region
2023年10月、ラテン地域のソニーグループ各社で、持続可能な食に対する社員の意識を高める「Food for the Future」キャンペーンが実施されました。 社員には「Food for the Future」ガイドブックや動画を提供し、また日常生活で実践している持続可能な食生活の行動について共有するよう声がけをしました。
Sony Inter-American, S.A. (Latin America - Panama)
2023年4月、 Sony Inter-American S.A.は、パナマの国鳥であるハーピーイーグルの保護を啓発するために開催されるイベント「Festia Harpia」に参加しました。ソニーのオーディオ製品を使って生物多様性の重要性を理解するための動物の鳴き声認識ゲームや、子供向けの工作アクティビティなど実施した他、NPO団体Patronato Amigos del Águila Harpíaを支援するために水筒やTシャツなどのグッズ販売が行われました。
Sony Electronics Singapore
2023年10月、Sony Electronics Singaporeは、国家環境庁が主催する国際E-Waste Day展示会に出展しました。ソニーは環境に対する取り組みを紹介したほか、ミニゲームを通じてE-Wasteリサイクルの認知度向上にも貢献、112名以上の参加者に体感していただきました。また、合わせて従業員による社内リサイクル活動も実施、約64kgのE-wasteをリサイクルに回しました。
Sony Indonesia
2022年8月より、ソニーインドネシアでは、アースアワーの取り組みの一環として、午後12時から午後1時までの間、オフィスの消灯を実施しています。エネルギー消費量の削減はコスト削減につながり、削減された費用はビーチクリーンアップなどのCSR活動に活用されています。
Sony India
Sony Indiaは2021年からインドの世界自然保護基金(WWF)と提携し、インドのゴア州沿岸に生息するギターフィッシュの保護に取り組んでいます。多くのギターフィッシュ種は不明な点が多い一方で、その大半が絶滅の危機に瀕していると言われています。このプロジェクトは、ベースラインデータを収集し、ギターフィッシュ保護に対する意識を高めることを目的としています。
Sony Malaysia
Sony Malaysiaの「Green Lung Campaign」は、環境の持続可能性について社員に教育することを目的としています。2023年は、マレーシアの国立動物園とポートクランビーチで清掃活動を実施、38人の従業員とウーロンゴン大学の学生など外部からも142人以上が参加しました。イベントでは累計して約312.5kgのゴミを収集しています。
Sony Middle East & Africa
Sony Middle East & Africa は、今年で2回目となるTrashion Showを開催しました。従業員とその家族が、ゴミになるはずだった素材を使い、ファッションパレード用のアート作品や衣装を制作しました。制作を通してリサイクルおよびサステナビリティに関するメッセージを伝えることに取り組んだ本活動には、従業員とその家族を含む18人が参加しました。
Sony Philippines
Sony Philippinesは、2023年5月にマングローブの植林とビーチクリーンを実施しました。この活動には25名の社員がボランティアとして参加、サンティアゴ島ビクトリー地区の海岸線に3,125本のマングローブを植林し、ビーチから70袋のゴミを撤去しました。
Sony Thailand
Sony Thailandでは、「The Box of Dreams」プロジェクトのもと、恵まれない子どもたちを対象に、自然への感謝の気持ちを育み、環境活動を通じて社会に貢献する意欲を高めるような教育活動を実施しました。社員は、環境をテーマにした歌やダンスのプログラム、植木鉢のデコレーション活動、植樹などを通じて、子どもたちを支援しました。
Sony Taiwan
Sony Taiwanでは「Food for the Future Month」に、特定の環境系のタスクを10日間でクリアするといったチャレンジを社員に向けて実施しました。社員60名が参加し、3つの課題をクリアした社員には、再利用可能な水筒がプレゼントされました。
Sony India Software Center (India)
Sony India Software Centerは、世界最大の「USGBC LEEDプラチナ認証」複合施設であるエンバシー・テック・ビレッジ(ETV)内に位置しています。2023年9月、ETVは参加者1人につき1本の木を植えるサイクリングイベント「Pedal for Planet」を開催しました。このイベントには25人のソニー社員が参加し、よりクリーンな通勤手段とライフスタイルを推進しました。
Sony EMCS
Sony EMCS (Malaysia) は、マラッカ州パダンケムンティンにあるウミガメ保護情報センターと協力し、「ウミガメ池」の清掃と、空卵や孵化していない卵などの発掘を行い、孵化場の維持管理を支援しました。この活動を通じて、従業員はマレーシアのウミガメ保護に貢献すると同時に、ウミガメについて学ぶことができました。
Sony Technology (Thailand)
Sony Technology (Thailand)は、タイ工業団地公社が主催する「Amata Best Waste Management Awards」のプラチナレベル-優秀賞を6年連続で受賞しました。2018年度より、3R、「廃棄物埋め立てゼロ」のコミットメント、そして現地法に沿った廃棄物管理パフォーマンス基準を策定したことが授賞に繋がっています。
Sony China
中国国際輸入博覧会(CIIE)における協生農法
CIIEは中国で最も影響力のあるイベントの一つです。2023年11月5日から10日まで開催された第6回CIIEに、ソニーは「持続可能な発展」をテーマに初参加しました。「協生農法」をメインの環境技術としてソニーブースに展示し、Synecoアプリのオープニングセレモニーを行いました。3,000人を超える来場者がソニーブースを訪れました。
* 協生農法とは、有用植物が育つ生態系を人為的につくり、食料を収穫しながら生物の多様性を豊かにしていくソニーコンピュータサイエンス研究所による取り組みです。「協生農法」は株式会社 桜自然塾の商標または登録商標です。
Sony China
従業員や一般市民皆さんの環境意識を高め、ステークホルダーとの協働により、より良い地域社会づくりに貢献することを目的に、Sony Chinaではでは、2011年から毎年植樹活動を行っています。中国のソニーグループ各社社員とその家族、ソニーファンも含め、91名のボランティアが参加し、最終的に北京市内に90本の植樹を行いました。
索尼電子(無錫)有限公司 (SDPW)
2023年10月29日、SDPWは地域のコミュニティーそしてDisabled Persons‘ Federationと協力し、衛生作業員へ貢献するというテーマで清掃活動を行いました。このイベントには、SDPWのリーダーシップメンバー、社員ボランティア、衛生作業員など50人以上が参加し、138kgのゴミを集めました。
上海索広映像有限公司 (SSVE)
2023年6月9日、環境保護の考えを推進し海洋環境を保護するために、SSVEは上海市政府と地域コミュニティーの皆さんとともに、上海で「One Blue Ocean」をテーマとする清掃活動を実施しました。約60人のボランティアと26人の小学生が参加し、合計32kgのゴミを拾いました。
2023 Earth Day