エンタテインメント・テクノロジー&サービス(ET&S)の
2024年10月〜12月の各地域での取り組みをご紹介します。
Sony Electronics North America
9月15日から10月15日の間、ソニーノースアメリカ(SNA)は、アメリカのヒスパニック遺産月間およびカナダにおけるラテンアメリカ遺産月間を称えるイベントを開催しました。SNAのヒスパニック従業員ネットワークであるCHiSPAが企画したイベントでは、キックオフイベント、サルサショーダウン、ソニーのヒスパニック/ラティーノのリーダーによるパネルディスカッション、元NFLプレイヤーのルイス・ゼンデハスとの対談が行われました。
Sony Electronics North America
10月、SNAの社員がアメリカ合衆国とカナダ全土で一丸となってピンクの服を着用し、乳がん啓発月間を支援しました。SNAの女性従業員ネットワークであるWAVEがこの取り組みを主導し、スーザン・G・コーマン®の「モア・ザン・ピンク・ウォーク」に参加するなど、啓発活動による社員の意識向上を図りました。
Sony Electronics North America
9月、カナダのSNAメンバーは、「子ども職場体験デー」の一環として、トロントオフィスに20人の中学3年生の学生を招待しました。
参加者は、ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント、プレイステーション、ソニー・ミュージック・エンタテインメント、ソニー・エレクトロニクス各事業領域におけるビジネス、クリエイティブ、分析、技術分野のさまざまなキャリアパスを学びました。
Sony Electronics North America
11月、SNAはアメリカの退役軍人の日およびカナダの追悼の日に、軍に奉仕した人々の勇気と献身を称えました。
SNAの退役軍人従業員ネットワーク「VETS」は「軍事活動デー」を開催しました。チームメンバーは心肺機能チャレンジへの参加、軍事に関するトリビアで知識試し、さまざまなMRE(即席食)の試食により、軍の経験について理解を深めました。また、VETSはサンディエゴで退役軍人のホリデーカードステーションを設け、従業員はグリーティングカードを制作し、地元の医療施設のサービスメンバーの元へ届けられました。
Sony Electronics North America
今年で4年目を迎える2024〜2025年のSony Create Action助成金プログラムは、写真、ビデオ、映画制作などのクリエイティブ分野で十分な支援を受けられないコミュニティを支援することを目的としています。 また、このプログラムは、これらの分野に携わる地元の非営利団体の取り組みを強化することを目指しています。
そして、今年のプログラムの最初の5名の受賞者は、12月に発表されました。
Sony Europe B.V.
10月、ソニー・セントラル・サウスイースト・ヨーロッパのチームは、ハンガリーダウン財団を支援するためのカメラを使った第2回ワークショップを開催しました。
キッズ・イン・フォーカスは、ヨーロッパの次世代の若者が写真に興味を持つきっかけを与えることを目的としたプログラムです。このワークショップはブダペストから1時間離れたドボゴクエで実施され、参加者は2時間のハイキングを通じて、自然の中の美しい風景をテーマに撮影をしました。
ワークショップの一環として、ソニーは 5台の α6100と 1台のVLOGCAM ZV-E10を寄贈しました。
Sony Europe B.V.
10月、ソニー・ヨーロッパは、スペイン南部と東部で発生した洪水に対し、最前線での救援活動を支援するため、Cruz Roja Española(スペイン赤十字社)に1万ユーロを寄付しました。
Sony Europe B.V.
10月、ソニー・ルンドのチームは、イデオンサイエンスパークが毎年開催するイベント「Coder Kids」に参加しました。ソニーはこのイベントの創設以来、毎回スポンサーとして参加しており、若い子供たちにプログラミングに興味をもってもらうことを目的としています。今回は、8歳から12歳までの16人の児童を指導するクラスを担当しました。子ども向けオンラインプログラミングコミュニティ”Scratch“を使用したゲーム制作やその他のプロジェクトを指導し、クラスの子どもたちは授業の中で素晴らしい作品を披露しました。
Sony Europe B.V.
11月から12月にかけて、ソニー・ヨーロッパUKのウェイブリッジとベイジングストークのチームは、 ヘンリエッタ・ストリートの慈善団体のポップアップショップでの手伝いや、ロンドンのコベントガーデンで募金箱を持って寄付を募ったりすることで、セーブ・ザ・チルドレンのクリスマスジャンパーキャンペーンを支援しました。
Sony Europe B.V.
ソニー・イベリアのチームは、地域社会を支援することを目的として、バルセロナとリスボンで食料やおもちゃの回収整理デーを企画しました。
3回の活動に、合計で約50名の社員が参加しました。
Sony Europe B.V.
11月、ソニー・チューリッヒのチームは、若者6名を招いて「Future Career Day」を開催しました。このイベントでは、子どもたちが両親やメンターと一緒に職場に赴き、プロの世界を間近で体験できる特別な機会を提供し、魅力的なアクティビティとインタラクティブなプログラムを実施しました。
ソニー財団オーストラリア
10月、ソニー財団オーストラリア(ソニー財団)は、南オーストラリア州で初の「Adelaide4Ward」募金ランチを開催しました。 集められた資金は、南オーストラリア州初の「You Can」青少年がんセンターを建設する為の資金として寄付されます。
これは、オーストラリア全土で、ソニー財団が資金提供する6番目のYou Canセンターとなります。 ソニー財団の You Can センターは、若いがん患者に必要なサポートとサービスを提供し、治療中に最良のケアとコミュニティ意識が得られるよう支援しています。
ソニー財団オーストラリア
11月、ソニー財団オーストラリア(ソニー財団)は、チルドレンズ ホリデー キャンプ プログラムの 25周年を祝福しました。
祝典では、過去の参加者たちがソニー財団の子どもホリデーキャンプが自分たちの人生に与えた影響について、心のこもったストーリーで紹介されました。
1999年以来、ソニー財団の子どもホリデーキャンプでは、11,230人以上の障がいがある子どもたちと 19,700人以上の学生介護者が参加しました。
Sony (Malaysia) Sdn. Bhd.
10月、海洋生態系を保護するために定期的なビーチ清掃と廃棄物管理の強化が重要であることを認識し、SOMAS、セコイア・インターナショナル・スクール、ダブルツリー・バイ・ヒルトン、Cenergi SEA のボランティア 118 名がタンジュン・ハラパン ビーチに集まり、91.2kg のゴミを回収しました。
Sony Electronics Vietnam Company Limited
12月、SEVのオフィスで中古品の寄付活動を実施しました。 集められた品物は販売され、その資金でXuan Lien Forestに新しい木を植えました。 売れ残った商品は森林地域のコミュニティに寄贈されました。
Sony Korea Corporation
11月、SKCの従業員47人が2024 Action Really Together(ACT)キャンペーンに参加し、184kgの電子廃棄物と2,797個の寄付品を収集しました。 寄付された物品は、グッドウィル・ストアで働く障がい者の技術習得と訓練の支援に役立ちます。
Sony Thai Co. Ltd.
12月、タイ野鳥保護協会と協力し、ソニータイの代表取締役社長の浅井さん、従業員とその家族、一般の方など50名以上がワチラベンジャタス公園に集まり、認定樹木医の指導と監督の下、フクロウの巣箱10個を作成し、専門家により木に設置しました。 この活動はSOTHAIが主導するパイロットプロジェクトであり、フクロウが巣作りに必要な空洞を再現した安全で安心な場所を提供することを目的としており、公園内のフクロウの保護に不可欠な要素となっています。
Sony Philippines, Inc.
11月、ハンズオンマニラと協力して、SPH の従業員 21 名がタギッグ市のシプリアノ・サンタ・テレサ小学校を訪問し、50平方メートルの都市型庭園を設立する手助けをしました。この庭園は、メトロマニラの生徒の栄養失調対策として学校給食を直接補完することを目的としています。
Sony India Software Centre Pvt Ltd
11月、SISC の従業員が、精神障がいのある子供たちの福祉と発達に特化した施設である精神障がい者協会を訪問しました。 この訪問は、子どもたちと交流し、ニーズを理解し、彼らの生活に意味のある変化をもたらすような方法で支援を提供することを目的としています。
Sony India Pvt Ltd
10月、SID の従業員はディワリ祝祭の喜びを広めるため、ムスカーン財団と老人ホームを訪問し、食事、贈り物、ゲームを通じて子供たちや高齢者と交流しました。 さらに、従業員はホール・イン・ザ・ウォールのプロジェクト現場を訪問し、物語の語りや指導セッションを通じて子供たちと交流したり、お祝いの品物を配布したりしました。 一方、社会的企業を支援するために、SID オフィスではいくつかの NGO を招き、手工芸品を販売するブースを設置し、職人の影響力のある仕事に対する認知度を高めました。
Sony Electronics (Singapore) Pte. Ltd.
11月、教育省およびシンガポール科学センターと協力し、ソニークリエイティブサイエンスアワード授賞式を教育省および人材省のガン・シウ・ホアン国務大臣を司会に迎え実施しました。 SES MDの 藤田さんが、表彰式に加えて基調講演を行い、他の来賓とともに展示会の司会を務めました。 さらに、SES は受賞者向けの MESH ワークショップも主催し、さまざまな部門から 9 人のボランティアが参加しました。
Sony (China) Limited. SES
10月から12月にかけて、甘粛省蘭州、 内モンゴル自治区通遼、 福建省晋江と泉州の4都市で、SESサイエンスジャーニーが3回開催されました。
4K 3D技術で制作したSF映画特別イベントや、サイエンスショーや、SESサイエンスショー、SESサイエンスクラス、そして toio™ワークショップなどを実施し、これらのアクティビティに合計6,722人が参加しました。
Sony Global Manufacturing & Operations Corporation (Japan)
11月、愛知県岡崎市の「天使の森」でNPO法人アースワーカーエナジー主催の「第10回 植樹会」が開催され、地元の「やまびこの会」の皆さんとともに、今年も苗木の植樹を行いました 。
人工林を広葉樹の森に返していく取り組みとして始まったこの植樹会は、毎年11月に行われており今年で10年目。当日は総勢約80名で、ソニーの森から提供した110本の苗木をはじめ、全部で700本ほどのコナラ、アベマキ(どちらもどんぐりの成るブナ科の木)、山桜等を植えました。
Sony Global Manufacturing & Operations Corporation (Japan)
10月から11月にかけて、幸田および稲沢サイトでサイト周辺のクリーンアップ活動を実施しました。また稲沢サイトでは、毎年の恒例行事となっている玄関前の花壇の植え替えを行い、環境分科会メンバーや有志メンバーが多数参加しました。
Sony Global Manufacturing & Operations Corporation (Japan)
11月、千葉県木更津市で「KISARAZU ORGANIC CITY FESTIVAL 2024」が開催され、木更津サイトで生成したコンポスト300個を、来場者に無料配布しました。当日は木更津サイトのコンポストを使って野菜を育てている農家の皆さんも一緒に参加いただき、新鮮野菜の販売も行われました。この取り組みは、木更津サイトの循環型リサイクル活動を知っていただく貴重な機会となっています。
Sony Network Communications (Japan)
12月、SNCは、SME(Sony Music Entertainment (Japan) Inc.)とコラボレーションし、「NUROオンラインプログラム」を開催しました。
自分たちで見つけた音(サウンド)を用いて楽曲を制作する「シン・サウンドづくり」と、自由に体を動かして自分だけのダンスを楽しむSMEの「正解ないダンス」を組み合わせたプログラムを実施。
埼玉県飯能市と宮城県多賀城市の自治体に参画いただき、両市の子供たちを「通信×音楽」でつなぎました。
Sony Network Communications
Sony Financial Group Inc.
Sony Corporation (Japan)
10月26日、長野県佐久市の「So-netの森」にて37回目となる森林整備活動を実施。SNCは数名の役員をはじめ、社員とその家族が参加。また今回はソニー(SEC)、ソニーフィナンシャルグループ(SFGI)の役員・社員も参加し、約60名の参加者でコナラの間伐・除伐を行いました。
Sony Corporation (Japan)
12月、東京お台場にある日本科学未来館にて、朝日新聞社等が主催する「JSEC( Japan Science & Engineering Challenge )2024」(第22回 高校生・高専生科学技術チャレンジ)の最終審査会が開催されました。ソニー(株)はJSECの趣旨に賛同しており、2021年度より社員ボランティアとともに審査に参加し、優秀な作品に「ソニー賞」を授与しています。ソニーが参画して第4回目となる今年は、早稲田大学高等学院の方のドローンに関する研究が選ばれました。