キミはいま、毎日、何にワクワクドキドキしていますか。その「好き」という気持ちは、実はものすごい可能性を秘めています。誰かを楽しませ、喜ばせ、驚かせ、新たなチカラを与えることさえできます。でも、伝える方法やカタチにする方法がわからないと、いつの間にか消えてしまったりもします。それじゃつまらない。だから、ソニーのテクノロジーとプロのクリエイター、そして同世代の仲間と一緒に、キミの「好き」で、誰かの心に届くエンタテインメントを創ってみませんか。エンタテインメントってよく聞くけど、結局、何?そう思ったキミ。たとえば、ゲームやアニメ、音楽、映画。魅力的なキャラクターや物語。歌やダンス…どれも正解。エンタテインメントは、一人ひとりが「好き」を表現して、世界をもっともっと面白くすること。これまでの枠にはおさまらない未来のエンタテインメントが、外に出たくてウズウズしているキミの「好き」から生まれてきます。みんなで悩み、汗をかき、笑う。ずっと忘れない、この年にしかできない体験へようこそ。
いきものがかりのデビュー曲『SAKURA』を課題曲に、中高生たちが卒業制作としてミュージックビデオを創り上げるプロジェクトが2020年11月からスタート。
いきものがかり水野良樹さんからの応援を受けて、全国から寄せられた歌声動画とメッセージをもとに、6人の中高生クリエイターたちがこの一年間のみんなの想いを込めた卒業制作を完成させた。
歌声動画とメッセージを送ってくれた全国の中高生の皆さん、ありがとうございました!
べーちゃん(高2)
東京都
うっしー(高3)
東京都
Jin(高1)
鳥取県
リン(高3)
香川県
ちーたに(高1)
神奈川県
レオ(中1)
東京都
力強さと切なさのバランスがよく取れた、とても楽曲に合ったミュージックビデオに仕上がっていました!映像の質感も、見ていて心地よい淡さです。写真が基本的にヒキの構図で統一されているのが、良い抽象化となっていて普遍的なノスタルジックさを感じました。
SAKURAの曲と歌詞を文脈に構成しなおした動画のストーリーから、物理的に離れてしまった距離の悲しさ、しかしながら想いと心が一つに集まっていく力強さを感じました。
歌声動画を通じ、たくさんの人たちの伝えたい想いに触れる事で、表現者として、ただ自分の「好き」を作るだけではなく、他者の想いをつむぎ伝えていくことの難しさに向き合い、心を動かすエンタテインメントを生み出せたと思います。
いちクリエイターとして正直悔しいと思う動画です。 初の試みが満載の企画で、撮影時にはリモートでの 演技指導、カメラアングルの確認までも挑戦していました。
体育館でSAKURAを共に歌いあげるシーンでは、 コロナの影響で実際に会う事ができない仲間達の想い の重なりが表現されて深く記憶に残りました。
この企画で出会ったみんなの事は一生忘れないでしょう。また一緒にものづくりが出来るのを楽しみにしています。
コロナ禍の状況が映像にも上手く取り入れられており、学生さんたちが共感しやすい箇所もたくさんあるのではないかなと思いました。行動に制限がかけられ思うようにいかないことだらけの中で少しずつ前を向く主人公に、私自身とても励まされました。一度も会ったことがない同世代の仲間と作品をつくりあげていく不思議な感覚と共に、私たちの思いはひとつに繋がっているんだと感じ、胸が熱くなりました。
今年一年分の想いを込めて、全国の中高生みんなの卒業制作として『SAKURA』のミュージックビデオを制作するブカツです。全国から寄せられた歌声動画やメッセージを、募集で選ばれた中高生クリエイターがAIと共創し一つの作品に仕上げました。
男⼥3⼈組ユニット“いきものがかり”のメジャーデビューシングルです。
曲タイトルは『SAKURA』。“桜”という⽇本⼈にとって最もポップかつ古典的なトピックを通して、過去の思い出を受け⽌めつつも、未来へと強く動き出そうとするひとつの⻘春像が、その感情的なメロディーラインにのせて鮮やかに描かれています。
いきものがかり「SAKURA」配信中
いきものがかり Official YouTube Channel
※外部サイトへ遷移します
※STEAMは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(⼯学)、Arts(芸術)、Mathematics(数学)の頭⽂字。これからの時代に必要な基礎能⼒を養う「STEAM教育」が提唱されています。
⼩学⽣のブカツは「吉岡聖恵の毎⽇がどうよう⽇〜家族で歌おう!〜」とのコラボレーション企画。
童謡『こぶたぬきつねこ』をテーマに、楽しみながら、対話し、考え、カタチにする。
子どもたちのクリエイティビティが目覚める体験がいっぱい!
いきものがかりのボーカル吉岡聖恵さんが⼦どもの頃から慣れ親しんできた童謡や唱歌の素晴らしさをご紹介するソロプロジェクトです。
吉岡聖恵さんが歌う「こぶたぬきつねこ」を聴いて、お子さんと保護者の方で対話をしながら、動物たちのいる場面について想像してみましょう。対話を通して、今までになかった視点や考え方を得ることは、クリエイティビティが目覚めるきっかけにつながります。下記よりどなたでも気軽に体験いただけます。
このワークショップでは、参加者同士で対話をしながら「こぶたぬきつねこ」の新しい物語を作ります。完成した物語はアニメーション化され、吉岡聖恵さんの歌う「こぶたぬきつねこ」のミュージックビデオとなって、YouTubeチャンネル「吉岡聖恵の毎⽇がどうよう⽇〜家族で歌おう!〜」にて公開。
ファシリテーター伊藤さん(左)とMC佐藤さん(右)
参加者が物語づくりをする様子
ファシリテーターの伊藤詩奈さんとMCの佐藤仁美さんと共に、参加者がこぶた、たぬき、きつね、ねこになりきって、「こぶたぬきつねこ」の物語を考えました。吉岡さんが歌う童謡「こぶたぬきつねこ」を聴いて対話をしながら、4匹の旅の行き先や、その旅先で突如起こるあるハプニングを解決する方法を考えていき、無事旅を終えるまでを一つのストーリーとして完成させました。ワークショップの中では、グラフィックレコードを用いて、みんなが考える物語をリアルタイムでイラスト化。ストーリーが形になっていく楽しさを体験していただきました。
参加者が作った物語は「こぶたぬきつねこ」ミュージックビデオの概要欄をご覧ください。
“子どもの発想を引き出して広げていく頼もしさが感じられた“(保護者)
“いろんな人とお話をたくさんして、もっと他の人ともお話をしたくなった“(参加小学生)
物語を想像し、その物語を他の人と共有して、対話をしながら一つの作品を創り上げていく。お子さんが対話を楽しみながらクリエイティビティを育んでいく体験を提供します。これは次世代クリエイターとソニーとのアイデア共創プログラム「U24 CO-CHALLENGE 2020」にてグランプリを受賞した現役高校生、伊藤詩奈さんの作品「子供の想像・創造力を育てる絵本creaB」の考え方をベースとしています。ワークショップには伊藤さんご自身にも参加いただきます。
身近なアイデアを形にできるIoTブロック「MESH™」と、⼦どもたちの創意⼯夫を引き出すロボットトイ「toio™」を活用し、プログラミングで動かしながら、家族や友だちと⼀緒に遊べるオリジナルのゲームづくりにチャレンジ。ワークショップの中では、プログラミングの考え⽅に触れたり、⾯⽩いゲームを考えるコツについてのレクチャーをきくこともできます。
ピンポン玉の果物を動物が狩る「フルーツ狩りゲーム」
作品の良い所を「いいね!カード」で伝えあいます
小学3年生~6年生の20名の子どもたちが家族や友だちと一緒に楽しめるゲームづくりに挑戦しました。
1回目のワークショップでは、プログラミングの考え方や、「MESH™」と「toio™」の使い方、面白いゲームを考えるコツのレクチャーを受けると、さっそくゲーム作りを開始。試行錯誤を重ね、約2週間かけてアイデアを形にしていきます。
2回目のワークショップでは作品発表会を開催!こぶたぬきつねこから発想したストーリーやこだわったゲームのポイントなどを各参加者が説明。自慢のゲームを見せあった後は、お互いのグッドポイントを伝えあいました。
“今回プログラムを自分でつくってみて、プログラミングに興味をもててよかったです“(保護者)
“次やるときは、もっと大きなゲームをつくりたいなと思った“(参加小学生)
身の回りにあるたくさんの「おと」いつもよくきくんだけれど
じつはよくきいていない?
「こぶたぬきつねこ」のメロディーをもっと楽しくできる
自分だけの「ふしぎな楽器」をKOOV®のブロックや
プログラミングと身の回りにあるものでつくろう
そうしたらみなれたいつもの景色が
たくさんのワクワクがつまった宝箱にみえてきた
みんなでいろんな音を探しに行って…?
いろんな楽器が生まれました!
家にある様々な「面白い音がしそうなもの」をその場で集めて、KOOV®と組み合わせて見たこともない不思議な楽器を作り上げるワークショップ。子どもたちはみんな「こぶたぬきつねこ」をイメージしながらも、それぞれの身近にある素材を選んだので、楽器の音や形は本当に様々。昨日食べたコンビニのお弁当の容器や、好きなお菓子が入っていた缶、食器や棚そのものなど、家の中にある、あらゆるものが楽器になりました。主な電子パーツはぐるぐる回る「DCモーター」だけでしたが、叩いたり、引っ掻いたり、振り回したりできるようにいろんな工夫を凝らし、とてもユニークな楽器が出来上がりました。
“こどもが新しい発見をして楽しんでいるのがわかりました“(保護者)
“子供5歳の想像力の豊かさを思い知ることが出来ました“(保護者)
PlayAnything(プレイエニシング™)は、身の回りのモノを並べてスマートフォンで撮影するだけで、誰でも簡単に音を奏でることができる新しいアプリ(プロトタイプ)です。今回のワークショップでは、プロのミュージシャンと一緒に、PlayAnythingを使って、生活の中にあるモノの「音」を探しながら「こぶたぬきつねこ」のメロディづくりに挑戦。新感覚の「音」を楽しむエンタテインメントを体験しましょう!
個性豊かなメロディを自由に作ってくれました!
HIFANAと一緒に作りあげた曲は大盛りあがり!
メロディの作り方、アレンジ方法など、PlayAnything™の基本的な操作をあっという間にマスターした後は、おうちの中のモノを使ってご家族も一緒に楽しくメロディ作り。みんなのクリエイティビティや個性が表現されたメロディを、自由にたくさん作ってくれました!最後は、音楽アーティスト HIFANAが、みんなが見つけてくれた音を合わせて、PlayAnything版「こぶたぬきつねこ」を生演奏!リモートでも、みんなで一つの曲を作り上げることができました。
“馴染みの曲が皆の作った音色で全く違う雰囲気になり、面白かった“(保護者)
“このアプリが手に入るのならまたやってみたい!“(参加小学生)
PlayAnythingは、誰でも簡単に音を奏でることができる新しいアプリのプロトタイプです。
モノをカメラで撮ると、モノの形や色などの特徴をAIで解析し、音に変換します。指でモノとモノをつなぐことにより、いろいろなメロディを作ることができます。
Google が公開した機械学習用のオープンソースライブラリ TensorFlow™ を活用したAIを使用しています。
提供元:ソニー
プロトタイプ制作協力:PARTY
水野良樹(みずのよしき)
いきものがかりのデビュー曲である「SAKURA」が15年経って自分たちだけのものではなく、みんなの曲になったことがとても嬉しかったです。
皆さんの作品は完成しましたが、ここからが皆さんのスタート。自分だけの物語を立ち上げるのはとても難しいと思いますが、皆さんはそれをやり遂げる力を持っているので、これからもぜひ新たな物語に挑戦していってください。