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東京写真月間 2018 アジアの写真家たち2018 スリランカ
The Sacred and Beautiful Island Sri Lanka

国際企画展はスリランカ民主社会主義共和国を取り上げます。
スリランカは1948年に独立した当初の国名はセイロンでしたが、1972年にスリランカに変更しました。スリランカは周囲をインド洋に囲まれ、面積は北海道の80%、人口2100万人の農業中心の仏教徒が多数を占める国家です。スリランカの語源は「光り輝く島」という意味で、紺碧に広がる海、緑豊かな自然の景観は「インド洋の真珠」と呼ばれ、8か所の世界遺産を有する同国は観光の面で外国人から大変な人気です。同国は26年間の内戦を経て、2009年内戦終了後は産業育成策によって毎年年率4%以上の安定した経済成長率を続けています。貿易の面でも日本はスリランカにとって紅茶、魚介類や衣類など重要な貿易相手国です。文化面では古くから伝わる伝統芸術が盛んで、写真の分野でも歴史あるスリランカ写真家協会を中心に写真文化の普及、発展に努めています。今回はスリランカの15名の写真家による同国の風物、伝統文化、人々の暮らしぶりの写真を4か所のギャラリー(キヤノンオープンギャラリー2、THE GALLERY、Place M、ソニーイメージングギャラリー)で展示します。

主催
公益社団法人 日本写真協会「東京写真月間2018」実行委員会
後援
外務省・文化庁・東京都
スリランカ民主社会主義共和国大使館

R H Samarakoneサマラコン プロフィール

1957年生
10年前より写真に興味を持ち、スリランカ写真協会で写真技術の基礎を学ぶ。その後スリランカ写真協会の名誉幹事や会長職を務める。

Sameeraサメーラ Kotelawalaコオタワラ プロフィール

1979年生
アート&デザインを専門とするクリエーターで、広告業界でデザイナーとして勤務。スリランカ国際写真芸術連盟による第18回国際写真展2017でPSA銀賞、NPAS特別賞を獲得。

Ranjaniランジャニ Pereraパレイラ プロフィール

1956年生
アメリカ写真協会、英国王立写真協会、英国及びシンガポール写真協会、スリランカ写真協会、スリランカ国家写真芸術協会、全米写真家協会(NAPSL)、スリランカ写真家協会(ISLP)会員。現在はスリランカ写真家協会(ISLP)の秘書として従事している。

Pandulaパンドラ Bandaraバンダラ プロフィール

1972年生
スリランカの広告会社、テーマブランドソリューションPVT(株)の代表取締役社長。趣味として写真を始め、内外で多数の賞を獲得している。