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東京写真月間 2019 アジアの写真家たち2019 パキスタン
Holy Land of Ancient Civilization Pakistan

東京写真月間2019」では、6月1日「写真の日」を中心に都内9会場で写真展を開催します。その一環である国際展「アジアの写真家たち」では、南アジアの国パキスタン・イスラム共和国、通称パキスタン(イギリス連邦加盟国)を取り上げ、16名の写真家による同国の風物、伝統文化、人々の暮らしぶりの写真展を4カ所のギャラリー(Place M、ニコンプラザ新宿THE GALLERY 1、ピクトリコショップ&ギャラリー表参道 Gallery 2、ソニーイメージングギャラリー)で開催します。

パキスタンは、国面積が80万Km2と日本の約2倍で、東はインド、北東は中国、北西はアフガニスタン、西はイラン、南はインド洋に面します。人口は2億を超え、国土の中心部を流れるインダス川の流域に国民の75%以上が住み、人口増加が著しい国の一つです。古代にはインダス川の恵みを受け肥沃な大地にインダス文明が興り、多様な民族や文化が交流してきました。北部には、世界第2位の標高を誇る「K2」がそびえています。「桃源郷」フンザ、インダス文明の遺跡モヘンジョダロ、ガンダーラ美術と仏教文化が栄えたタキシラなど、自然、文化、歴史に魅力がつまった国です。

主催
「東京写真月間2019」実行委員会 - 公益社団法人 日本写真協会・東京都写真美術館
後援
外務省、環境省、文化庁、東京都、パキスタン・イスラム共和国大使館

Abbrarアブラル Cheemaチーマ プロフィール

1967年生。パキスタン・ラホールのパンジャーブ大学 アート&デザインカレッジで、絵画分野の美術修士号を取得。Google Trusted Photographer。

Iqbalイクバル Khatriカトリ プロフィール

1963年生。パキスタンのほぼ全域を撮影する写真愛好家。出版実績もあり、最近ではシンド州・シカルプルでの暮らしを体感いただける写真集を出版予定。

Razaqラザック Vanceバンス プロフィール

1964年生。多彩で有名なアート写真家で動物学の修士号も取得。研究テーマのクモの写真で、パキスタン国内や国際写真コンテストで多数受賞。日本の国際写真サロン(全日本写真連盟主催)でも2度入選。

Tahirタヒル Khanカーン Kayaniカヤニ プロフィール

1969年生。パンジャーブ大学 環境科学の修士号を取得し、独学で写真を学ぶ。2005年以来パキスタンの空撮の先駆者であり、現在もパイロットとしてパキスタン陸軍航空隊の任務に就く。

Tariqタリク Hameedハメド Sulemaniスレマニ プロフィール

1967年生。
パキスタン・パンジャーブ州を拠点とする野生動物、自然写真家。