主に人物ポートレート、旅の撮影を雑誌・企業PR誌などを中心に活動。ライフワークとして東京を独自の視点で撮り続けている。 NHKの番組「こんにちはいっと6けん」や「美の壷」に夕暮れ散歩や屋上散歩の案内人として出演。2013年から2019年まで、月刊「中央公論」に「東京坂道散歩」を連載。2013年から写真教室「フォト森下」で講師を担当。2017年から動画と写真で東京を記録する「東京観測記」をフェイスブックにほぼ週刊で発信している。
- 1960年
- 札幌生まれ
- 1986年
- 写真家 高橋曻氏の助手を経て独立
- 1995年
- 写真展「東京の屋上」ミノルタフォトスペース新宿にて開催
- 2000年
- 写真展「岸辺のアルバム1998-1999」ミノルタフォトスペース新宿にて開催
- 2008年
- 写真展「夕暮れ東京」八重洲ブックセンター本店8Fギャラリーにて開催
- 2012年
- 写真展「東京屋上散歩」3331Arts Chiyoda 1Fギャラリーにて開催
- 2016年
- 写真展「東京定点写真 〜夕暮れと100年散歩〜」ソニーイメージングギャラリーにて開催
- 2019年
- 深川江戸資料館の特別展「深川モダン〜文化で見る近代のKOTO〜」に出品
- 2019年
- 写真展「ベートーヴェン への旅」宮崎県立芸術劇場「ケルン放送交響楽団 オール・ベートーヴェン・プログラム」にて開催
著書
- 2007年
- 「夕暮れ東京」淡交社
- 2009年
- 「TOKYO36景を撮り歩く!プロ流カメラ術」講談社
- 2012年
- 「東京屋上散歩」 淡交社
- 2015年
- 「東京100年散歩」海竜社
- 2016年
- 「写真の教室」海竜社
- 2019年
- 「浮世絵と写真で歩く 江戸東京散歩」KADOKAWA (電子版にも対応)
共著
「東京見聞録」 講談社
「タイ・ラオス紀行」「ドイツの田舎町」 日経BP企画
「図説ベルリン」 河出書房新社
「古城ホテルに泊まるドイツ」 角川書店など
協力
ベートーヴェン・ハウス、ベートーヴェン祝典祭協会、ドイツ歴史古都連盟、ボン観光局、ドイツ政府観光局、ウィーン観光局
『第九』『運命』『田園』と通称される交響曲や『悲愴』『月光』『熱情』のピアノ・ソナタなどで世界中の音楽ファンを魅了し、『楽聖』と讃えられているルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンは、1770年12月16日ドイツの古都ボンに生まれました。
2020年に生誕250年を迎えるにあたり、2019年12月16日から2020年12月17日まで『BTHVN2020』として記念のコンサートやイベントがドイツ各地およびウィーンで開催されます。本写真展もその延長上のひとつとして開催します。
この生誕250年記念写真展では、ボンにあるベートーヴェン関連の品々や資料のコレクションで世界最大級の博物館『ベートーヴェン・ハウス』、22歳から56歳で亡くなるまで暮らしたオーストリアのウィーンにあるふたつの記念館『パスクァラティハウス』と『ハイリゲンシュタットの遺書の家』、さらに墓所などを2018年10月に撮影した写真で構成しています。
展示写真は50数点、TVでは100点ほどをご覧いただきます。限られた点数ではありますが、「ベートーヴェンとはどんな音楽家だったのか…」驚きや発見があれば、うれしく思います。
映像について
約14分の映像が繰り返し再生されますので、お気軽にご覧ください。
動画制作:森田貢造(写真家)、翻訳:谷克二(作家)