中欧SL文化紀行
- 展示期間
- 2020年1月31日(金)~2月13日(木)
- 展示時間
- 11:00~19:00
ギャラリートーク開催のお知らせ
大石真裕氏によるギャラリートークを開催します。
- 開催日時
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- 2020年2月8日(土) 前編 15:00〜15:35 / 後編 17:00〜17:35
- 開催場所
- ソニーイメージングギャラリー 銀座(銀座プレイス6階)
- 入場無料、事前予約不要です。
- ギャラリートークは記録のために撮影する場合があります。
- 座席はございません。
Englishソニーイメージングギャラリー 銀座
大石真裕氏によるギャラリートークを開催します。
東西の冷戦が終結して30年が過ぎ、その間に東側:西側という二分された環境が徐々に薄まり、新たに「中欧」という言葉が少しずつ浸透しました。
中欧には西側の諸国の日本でも関わりの深い国々がありますが、まだまだ日本では知られていない文化や風景があるのも、また事実です。
今回のテーマの基礎となっているSLが被写体の写真は、日本では「撮り鉄」の言葉が市民権を得ているように、とても一般的な撮影分野です。しかし、中欧地域では環境や文化、そして国民性の違い?からか、あまりカメラを必死に向ける光景は少ないのが印象的でした。
そんな撮影に至る段階の細かな違いから、SLそのものの日本との相違点、機関士たちの人情味あふれる表情、驚きを感じるSLの展示方法など、日本とは一味も二味も違う鉄道の文化や風景を撮影できる興味深い様子をぜひご覧いただきたいと考えています。今回はポーランド、チェコ、オーストリアなどの中欧6ヵ国をとりあげ、「人・夜・蒸気」をキーワードに、SLという被写体を通した視点から中央ヨーロッパと、そこで走り続けるSLの魅力を少しでも感じ取っていただければ、大変嬉しく思います。