2020 日本カメラ フォトコンテスト展
作品が展示されている方々
(あいうえお順)
モノクロプリントの部
- 芦屋けんいち
- 内田貴治
- 大久保辰一
- 小川茂美
- 鍛治澤紀一
- 川合宏弥
- 久保高行
- コバヤシヒサシ
- 中嶋琉平
- 橋本英幸
- ミストラル
カラープリントの部
- 岡本早苗
- 加藤正樹
- 久保高行
- 佐藤寛治
- 鈴木サトル
- 鈴木安子
- 田中万三
- 時津伸一
- 中原秀夫
- 萩原由紀夫
- 畑中由紀夫
- 藤下光政
- 藤村政憲
- 二橋恵子
- 保坂兼司
ビギナーズの部
- 雨宮隆一
- 稲垣光正
- 植本多寿美
- 江上瑠美子
- 大西 周
- 小川雅美
- 金本 清
- 川口保幸
- 菅野恵太郎
- 木下 茜
- 久保博美
- 小森茂樹
- 斉藤積雄
- 斉藤隆広
- しば
- 清水邦男
- 杉井莞太
- 鈴木久美子
- 髙梨洋輔
- 田中栄子
- 田中泰生
- 中山洋三
- 二宮ちあき
- 野口直美
- 林 知枝美
- はるか
- 藤井伸幸
- 水迫官三
- 水野三生
- 三宅智賀
- 三好輝美
- 山上道子
- 山川義隆
- 山口幸雄
- 山下正弘
- 李 景輝
WEBの部
- 川上和俊
- 草島敬子
- コバヤカワ
- 仲川幸延
- 曳地正刀
- 藤元麻未
- 本田厚子
- 皆川春奈
学生の部
- 天辰陽平
- 大森一輝
- 岡﨑ひなた
- 梶山裕生
- 木村臣之介
- 角田光希
- 田中邑樹
- 千尋
- 十林穂乃香
- 平内友惟
- マイハマハヤト
審査員プロフィール
モノクロプリントの部
金村 修 [かねむら おさむ]
1964年、東京生まれ。東京綜合写真専門学校研究科在学中にロッテルダム写真ビエンナーレに招かれて以後、国内外で個展、グループ展多数。1997年、日本写真家協会新人賞。2000年土門拳賞受賞。2014年伊奈信男賞受賞。写真集に『I CAN TELL』、『German Suplex』など。最新刊『Living Dead Sucide』、『Come to life again 写真蘇生法』を発行。
カラープリントの部
十文字美信 [じゅうもんじ びしん]
1947年、横浜生まれ。1974年「untitled」(首なし)がニューヨーク近代美術館「New Japanese Photography」展に招待される。松下電器産業や資生堂の広告でADC賞、第5回伊奈信男賞、第10回土門拳賞など受賞多数。写真集に『蘭の舟』、『黄金風天人』、『ポケットに仏像』シリーズ、『ふたたび翳』、『或るもの』、『常ならむ』 などがある。
ビギナーズの部
佐々木啓太 [ささき けいた]
1969年、兵庫県生まれ。写真専門学校を卒業後、貸スタジオ勤務、写真家のアシスタントを経て独立。自らに『街角写真家』という肩書きをつけ、「写真はモノクロ、オリジナルはプリント」というフィルム時代からの持論を貫いている。プライベートブック「Keita‘s Book」を毎月発売中。
WEBの部
中西敏貴 [なかにし としき]
1971年生まれ。在学中から北海道へと通い続け、2012年に撮影拠点である美瑛町へ移住し写真作家としての活動を開始。そこに住まう者としての視点を重視しつつ、農、光、造形を主なテーマとして作品制作を続ける。写真集に『ORDINARY』、『Design』、『FARMLANDSCAPE』など。日本風景写真家協会会員、日本風景写真協会指導会員、Mind Shift GEARアンバサダー、Haglöfsフレンズ。
学生の部
秋元貴美子 [あきもと きみこ]
日本大学芸術学部写真学科卒業後、大学院を経て、同大勤務。〈高校写真〉サポーターの活動もあり、大学生等を含め学生の写真に注目している。地・水・火・風・空の五つのエレメンツに基づいた自然風景や、都市風景などの作品を発表。個展で「化生する光景」、「都市に生きる」ほかグループ展多数。公益社団法人日本写真家協会会員。
日本カメラ
1948年(昭和23年)7月7日、東京・銀座に光芸社として創立。同年10月隔月刊『アマチュア写真叢書』創刊。
1951年3月『アマチュア写真叢書』を『日本カメラ』に改題。1951年7月月刊とする。
1971年港区西久保巴町から現在の日本橋人形町へ移転。
2018年に創刊70周年を迎え、“写真とカメラのいまを発見する雑誌”として現在に至る。現在月刊誌のほか、日本カメラMOOK各種、写真集、単行本などを出版。
【ページの作品 左から】
- 『なんとなく近道』
- モノクロプリントの部10月号金賞・年間最優秀作品賞芦屋けんいち(磐田)
- 『好奇心』
- カラープリントの部10月号金賞畑中由紀夫(郡上)
- 『コンタクト』
- ビギナーズの部11月号特選・年間優秀作品賞二宮ちあき(松山)
- 『ひみつのおうち』
- 学生の部7月号金賞・年間優秀作品賞岡﨑ひなた(田辺)
- 『お転婆っ子』
- WEBの部10月号金賞・年間優秀作品賞皆川春奈(松山)
- 『縁側で踊る』
- カラープリントの部12月号金賞・年間最優秀作品賞藤村政憲(盛岡)
日本カメラ フォトコンテストは、1950年(昭和25年)創刊の『日本カメラ』(1951年に月刊化)における、誌上月例写真コンテストがはじまりで、50年以上の歴史を有します。著名な写真家が1年間を通じて審査を担当し、毎月誌上で発表、さらに毎月の入賞得点を年間集計して、年度賞(ビギナーズは年間優秀作品賞)を競うところに特長があります。
部門は「モノクロプリント」「カラープリント」「ビギナーズ」「WEBの部」「学生の部」の5部門で、各部の応募点数は相当数に達し、「モノクロプリント」「カラープリント」は、年間平均して入賞しなければ年度賞上位には入れません。したがって入賞作品のレベルは高く、日本のアマチュア写真界のトップレベルにあります。
2020年度の審査には、モノクロプリントの部=金村修、カラープリントの部=十文字美信、ビギナーズの部=佐々木啓太、WEBの部=中西敏貴、学生の部=秋元貴美子の5氏の先生方が当たり、総応募点数は5万9千点にのぼります。
今回展示の作品は、各部門の代表作品で、応募時のオリジナルのままで展示しております。またウェブ応募の入選作については、写真弘社による銀塩印画紙プリントになっております。
日本カメラ編集部