無、無、無、 そして。
【オンライン】ギャラリートーク開催のお知らせ
4月10日(土) にオンラインにてギャラリートークを開催します。
ゲストに、これまで数多くの写真家と交流し、時代や社会が大きく変化してきても一貫した姿勢で写真集をつくり続けてきた、”造本家”の町口覚さんをお迎えします。ぜひご視聴ください。
- 開催日時
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- 2021年4月10日(土) 19:00〜20:00
- 開催場所
- YouTube ライブ配信
- 事前予約
- 不要
ライブ配信のみの開催です。時間になりましたらご覧ください。ソニーイメージングギャラリー銀座内ではご観覧いただけません。
町口 覚(まちぐち さとし) 造本家
1971年東京都生まれ。デザイン事務所「マッチアンドカンパニー」主宰。日本を代表する写真家たちの写真集の造本設計、映画・演劇・ダンス・展覧会のグラフィックデザイン、文芸作品の装幀など幅広く手掛ける。2005年、自ら写真集を出版・流通させることに挑戦するため、写真集レーベル「M」を立ち上げると同時に、写真集販売会社「bookshop M」を設立。2008年から世界最大級の写真フェア「PARIS PHOTO」に出展、世界を視野に日本の写真集の可能性を追求し続けている。造本装幀コンクール経済産業大臣賞、東京TDC賞など国内外の受賞多数。今春劇場公開されるドキュメンタリー映画「過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道」に出演している。
statement
curator 浅野夕佳
2020年、様々な事が、「無」になった。
概念や価値観さえも。
でも、これからも生きていく。
無からなにかを生み出しながら生きていく。
そして、その無を、栄養にして、
喰い尽していくくらいの気概を持って。
軽やかに、風にのって。
口笛を吹きながら。
塵のように、舞いながら。
concept
artist 夢無子
みんなで一緒にサラダを食べようと思って
写真から野菜を育てました。
写真も、野菜も、私が育てたものです。
でも、今はみんなで食べちゃダメって
政治家は言うし、
それでもみんなで何かを楽しみたいなと思ったから、
誰でも参加できるように、
写真に好きな金額をつけて、2021円からオークションします。
持って帰って、写真の中の私と、ゆっくり会話を楽しんでください。
野菜は見るだけ、
写真は持って帰れます。
今しかできない展覧会。
【ギャラリーより】
※会場内にオークションの入札価格を書いていただくコーナーを設置します。
※落札された作品のお渡しは作品展会期終了後になります。