東京都出身。東京を拠点に雑誌、広告などでポートレートのジャンルで活動。
また近年は日本全国の工芸の産地をめぐり、撮影も続けている。
2016年、ソニーイメージングギャラリー 銀座にて写真展「Fereshteh -13years in Iran-」を開催。
ライフワークとして、13年にわたり撮影し続けてきたアフガン難民の少女ファラシュテの写真を展示した。
- 2003年
- ジャーナリストでインデペンデントプレスを設立した後藤健二氏に師事
- 2005年
- ファッションフォトグラファーのカッシオ・マッキャンベラ氏に師事
- 2007年
- フリーランスとして独立
- 2016年
- 写真展「Fereshteh -13years in Iran-」 ソニーイメージングギャラリー 銀座
人は一生に何人の人と出会うのか。
生活を共にする人、仕事を共にする人、街ですれ違う人。
出会う人はあらかじめ決められているのだろうか。
旅の車窓から見えたあの人々と話すことはないのだろうか。
そんなことを思いながら旅を続けてきた。
ここ数年で世界の様相はガラッと変わった。
人との距離感は物理的にも心理的にも離れたように思う。
写真に写る人々にはもう二度と会えないかもしれない、という思いでシャッターを切ってきた。
その日々が、今は別の世界のようにすら思える。
今とても彼らに会いたいと思う。
また会う日まで。
撮影地
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