米カルフォルニア州生まれ、東京都出身
東京ビジュアルアーツ専門学校 写真科Ⅱ部卒業
アマナイメージズ 契約作家
仕事で広告などに携わる傍ら、写真作家として活動
経歴
- EINSTEIN STUDIO出版 日本の若手写真家ガイド“NICE TO MEET YOU”に作品掲載
- 2014年 ACTアート大賞展写真部門 準優勝賞
- 2014年 第15回上野彦馬賞 九州産業大学賞受賞
- 2015年 初個展「まよなかのさんぽ」開催
- 2015年 ACTアート大賞展写真部門 最優勝賞
- 2016年 個展「SHORT STORYS」開催
- 2016年 仏で開催した写真展[nico]に出展
- 2018年 個展「まよなかのさんぽ」開催(KURUM’ART contemporary)
- 2019年 CANON GINZA presents SHINES 第2回ファイナリスト
- 2022年 個展「ことの始まり」開催(KURUM’ART contemporary)
日常の中にふと現れるゆらぎの狭間。
⾒慣れた⽇常のなかに急に現れては消える幻想のような⼀瞬が、私にはよくあります。
同じような感覚の体験をしたことのある方も多いのではないでしょうか。
私の場合、それは幼少期からの幻視の光景や幾度も⾒た夢の記憶の⽋⽚など、⾃⾝の中にある様々な記憶のシーンです。そのほとんどは断片的でとても淡いイメージですが、同時に⾃分という⼈間を形成している⼤切な“何か”のように感じられてなりません。
本作品展では、そういった断⽚的なイメージを再現して撮影した写真と、実際の風景などを織り交ぜることで、現実と⾮現実、日常と非日常の違和感や境界をなぞりながら、その向こう側に何があるのかを探っていくことテーマにしています。