電子マネーから学ぶキャッシュレスと
経済のしくみ
次世代を担う中学生が「キャッシュレス決済」について正しく楽しく学べるプログラムを実施します。
TOKYO MXでキャッシュレス授業が取り上げられました
PROGRAM授業プログラム
授業のねらい
- 01
- 理解と判断 キャッシュレスについて、技術・経済的な理解を促進し、消費者として判断基準を増やす
- 02
- 学び キャッシュレスに関わる仕事について学ぶ
- 03
- 理解と活用 キャッシュレスについて理解するとともに、様々な立場に立ってキャッシュレスの利点を考えられる
募集要項
・プログラム詳細
対象 | 中学1年生~3年生 |
---|---|
教科 | 技術家庭科、社会科等 |
時間 | 50分×2コマ(100分) |
人数 | 1日最大1~6クラス |
場所 | 教室、体育館、多目的ホール |
費用 | 無料 |
対象地域 | 首都圏(東京都・茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・神奈川県・山梨県) |
1コマ目
01.キャッシュレスってなんだろう
現金や電子マネー、クレジットカードなど、身の回りにある決済方法について整理し、それぞれの特徴についても学びます。また、キャッシュレス決済の技術のひとつとして、電磁誘導を応用したFeliCaの電子マネーカードの仕組みについても解説します。中身がわかる透明のICカードを手に取ったり、実験を確認したり、学校で学んだことが社会で活用されていることを実感できます。
02.キャッシュレスの利便性や価値とは?
キャッシュレスの利便性について、消費者だけでなく店舗等の導入者の目線からも考えます。企業側から具体的な事例を交えて解説します。キャッシュレスを通して社会経済とのつながりを、自分ゴトとして学びます。
2コマ目
03.キャッシュレスは私たちにとってどんないいことがあるか考えてみよう!
授業後半のグループワークでは、生徒たち自ら考えて、発表してもらったことに対する講評も行います。会社員や大学生といった利用者側、スーパーや和菓子屋店員など店舗側の人物像を設定し、多角的な視点からキャッシュレスの利便性を考えます。
04.キャッシュレスで気を付けることはあるかな?
キャッシュレスを利用する上での注意点や対処法などを解説します。使いすぎや不正利用といったトラブルについてもしっかり学び、将来に向けた計画的なお金の使い方を考えてもらいます。
05.キャッシュレスが広まる社会とは?
キャッシュレスが推進されている背景に加え、普及することで社会や私たちの生活がどのように変化するかを学びます。講師の仕事紹介のパートもあり、生徒たちが自分のキャリアを思い描けるようなきっかけを提供します。
・授業実績(2024年8月時点)
2021年度 | 13校 1200名超 ※高校1校を含む (対面授業9校、 遠隔授業1校、ハイブリッド授業3校) |
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2022年度 | 11校 1000名超 (対面授業10校、ハイブリッド授業1校) |
2023年度 | 12校 1200名超 (対面授業12校) |
2024年度 | 応募方法については、NPO法人 企業教育研究会のページをご覧ください https://ace-npo.org/wp/archives/project/sony ※応募多数の場合は、抽選とさせていただきます。 |
VOICE中学生や先生の声
中学生の声
とても楽しくわかりやすい授業だったとの反応が多く、日常生活を通して関心の高いテーマだったことが伺えます。
- 授業がわかりやすく、楽しかった
- キャッシュレスへの関心が高まり、よく理解できた、
利用してみたい
- 電子マネーに電磁誘導が使われていることを初めて学んだ
-
90%以上の
生徒が楽しかった- とても楽しかった
- 41%
- まあまあ楽しかった
- 50%
- あまり楽しくなかった
- 6%
- つまらなかった
- 3%
-
95%以上の
生徒が理解を示した- よくわかった
- 58%
- まあまあわかった
- 38%
- あまりわからなかった
- 3%
- わかりにくかった
- 1%
-
90%以上の
生徒が関心が高まった- とても高まった
- 44%
- 少し高まった
- 48%
- あまり高まらなかった
- 6%
- まったく高まらなかった
- 2%
2021~2023年度 計32校 回答数 2626名
先生の声
お金は生活に密接にかかわるもの。「メリットだけでなく、注意点も含め、まずは知識を得ることが重要」という思いから応募される先生も多数いらっしゃいます。
- 企業講師の説明が分かりやすく生徒の学ぶ姿勢も向上した
- カードの中身を手に取ったり、社会科以外の視点での
学習は面白い
- グループディスカッションで生徒に考えさせる活動は良い
- 金融教育は教えるのが難しい。プロが来て教えてくれるのは、ありがたい
-
100%の
先生が有意義だと感じた- 強く感じた
- 59%
- 少し感じた
- 41%
- あまり感じなかった
- 0%
- まったく感じなかった
- 0%
-
100%の
先生が理解できたと感じた- 強く感じた
- 69%
- 少し感じた
- 31%
- あまり感じなかった
- 0%
- まったく感じなかった
- 0%
-
95%以上の
先生が役立ちそうだと感じた- 強く感じた
- 69%
- 少し感じた
- 30%
- あまり感じなかった
- 1%
- まったく感じなかった
- 0%
2021~2023年度 計32校 回答数 71名
プログラム開発協力
FeliCa技術による電子マネーサービスの提供
- 株式会社NTTドコモ
iD - 株式会社セブン・カードサービス
nanaco - 株式会社ジェーシービー
QUICPay - 楽天Edy株式会社
楽天ペイメント株式会社
楽天Edy - 東日本旅客鉄道株式会社
Suica - イオン株式会社
WAON
非接触ICカード技術 FeliCaの製品開発と提供
お知らせ
ニュースリリース
- 2021.5.12
- キャッシュレス決済のリテラシー向上を目的とした中学生向け教育プログラム
「電子マネーから学ぶ、キャッシュレスと経済のしくみ」を無償で実施(ソニー株式会社)
- 2021.5.12
- キャッシュレス決済のリテラシー向上を目的とした中学生向け教育プログラム
~「電子マネーから学ぶ、キャッシュレスと経済のしくみ」に参加~ (株式会社ジェーシービー)
- 2021.5.12
- キャッシュレス決済のリテラシー向上を目的とした中学生向け教育プログラム
「電子マネーから学ぶ、キャッシュレスと経済のしくみ」を実施します (東日本旅客鉄道株式会社)
報道
- 2024.2.1
- 神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙タウンニュースでキャッシュレス授業が紹介されました。
高田中 理解深め、生活便利に
- 2023.11.20
- YanoICT(矢野経済研究所ICT・金融ユニット)で、キャッシュレス授業が紹介されました。
アナリストオピニオン 日本における金融教育の在り方とは
- 2023.7.24
- カード情報ポータルサイトpayment naviで、キャッシュレス授業が紹介されました。
ソニーとドコモが目黒学院中学で電子マネーから学ぶキャッシュレス授業
- 2022.8.31
- チバテレ+でキャッシュレスと経済の仕組みの授業が紹介されました。
チバテレ+「ソニー・楽天など 千葉市の中学校でキャッシュレス決済の出前授業」
タイアップ記事
- 2022.1.11
- 電子マネー事業者6社とソニーが取り組む「キャッシュレス出張授業」未来につながる、デジタル時代の金融教育とは(PR)
FeliCaとは
キャッシュレス社会を支える非接触IC技術
駅の改札口で交通系ICカードをタッチしたり、お店の支払いでスマートフォンの電子マネーを利用したり。いまや、あちこちで見られる“かざす便利”をつくりだしたのがFeliCaです。新しい生活様式への対応が求められる現在、非接触IC技術を使用するサービスは、利便性に加えて、衛生管理の面でも優れており、利用できるシーンは広がっています。
-
かざすだけ!
「かざす」という簡単な操作だから、子どもから高齢者まで使えます。
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スピーディな処理!
高速なデータ送受信により、改札通過やレジの支払いもスムーズです。
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安心して使える!
厳重なセキュリティーを実現し、さまざまな電子マネーにも採用されています。
FeliCaについて詳しくは
下記ページをご覧ください