個人ユーザーが所有するカードの種類が多岐に渡る一方、いつも持ち歩くカードには限界があり、カードは常に取捨選択されています。
FeliCaポケットを搭載することで、カードが1枚にまとまり、利便性が向上することで個人ユーザーが優先して持ち歩くカード=“ファーストカード”になる可能性を高めます。
独自でFeliCaポケットカードを発行する場合は、次の点を確認の上、カード製造事業者にご相談ください。
媒体の種類については選べる!FeliCaの種類と特徴のページをご参照下さい。
搭載できるポケット数はStandardの場合、1~8、12、16、20ポケット、Liteは1~3ポケットです。
カードの容量によって異なりますので、カード製造事業者とご相談ください。
FeliCaポケットは、カード発行時に発行者様用に用意されるプライベート領域とは別に、共通領域※と呼ばれる領域を確保してその中に搭載されます。
FeliCaポケット領域の活用方法には、カード発行者様がオーナーとなって直接管理を行う「セレクト設定」と、領域内のポケットの管理を行わない「オープン設定」の2つの方法が選択可能です。
共通領域とは、複数のサービス事業者が共通に利用できる領域で、フェリカネットワークス株式会社が管理する領域となります。
FeliCaポケットには「領域オーナー」という考え方があります。
領域オーナーはカード内のFeliCaポケットの持ち主で、各ポケットの利用許諾権を持ちます。ソニーが領域オーナーのカードを「オープン設定」、カード発行者様など特定の事業者が領域オーナ-となるカードは「セレクト設定」と呼びます。FeliCaポケットStandardでは、カード発行者様が「オープン設定」「セレクト設定」のどちらに設定するかを、カード発行時に決めることができます。FeliCaポケットLiteはすべて「セレクト設定」となります。
次に該当するサービスはお断りさせていただいておりますので、ご了承ください。
次に該当するサービスはお断りさせていただいておりますので、ご了承ください。
オープン設定のカードをより手軽に
ソニーが発行するFeliCaポケットカード
RC-S888/SO11 JFeliCaポケットStandard、オープン設定のカードです。
ソニー製カードの購入は、FeliCaポケット代理店にご相談ください。
FeliCaポケットでサービスを利用するためには、FeliCaポケット対応端末が必要です。
端末は汎用端末か自社開発のいずれかを選択することができます。