2022年09月12日
エンタテインメント・テクノロジー&サービス分野の北米オペレーションを管轄しているSony Electronics Inc.(SEL)は、米国環境保護庁(EPA)の「Sustainable Materials Management(SMM)Electronics Challenge(サステナブル・マテリアル・マネジメント・エレクトロニクス・チャレンジ)」プログラムにおいて、持続可能な材料管理、廃電気電子機器の責任あるリサイクルおよび、その活動の革新性が評価され、4年連続で金賞を受賞しました。
SELは、廃電気電子機器の責任ある管理を通じて、EPAのSMMプログラムを支援し続けています。回収した廃電気電子機器はすべて第三者認証のリサイクル事業者によって、責任あるリサイクルプロセスの監査基準に対応した手順書に沿って適切に処理されています。さらに、SELは回収の法規制が存在していない州においても、廃電気電子機器の自主回収率の向上に継続的に努めてきました。
今回の受賞対象となった2020年の活動において、SELは6,331トンの廃電子機器を回収・リサイクルし、これにより、5,622トンのCO2排出量を削減しました※。SELは今後もリサイクル活動を継続し、限りある資源の有効利用や、廃棄物処理に関わる環境負荷の削減に貢献していきます。
米国環境保護庁(EPA)の「Sustainable Materials Management(SMM)Electronics Challenge(サステナブル・マテリアル・マネジメント・エレクトロニクス・チャレンジ)」プログラムにおいて評価された点としては、回収の法規制が存在していない二つの州においても、廃電気電子機器の自主回収率の向上に継続的に努めてきた点です。
SELは、22年前にアメリカにおける廃電子機器の責任ある管理を目指して取り組みを開始して以来、米国環境保護庁(EPA)にも参加してきました。リサイクルすること自体、その大切さは当時も今も変わらず、むしろ今はより必要とされている事ではありますが、私たちは今後もこれを推進し、新製品における再生材の活用なども合わせて、引き続き鋭意取り組んでいきたいと思います。回収された材料等を新しい製品の製造に活用し、市場に戻すことで、循環経済に一歩近づきながら責任を持ってそれを行うことで、私たちの長期環境計画「Road to Zero」に向かって前進し、将来の世代にも成功の道を開くことができると考えています。