2023年12月25日
愛知県幸田町にあるソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ株式会社の敷地にあるソニーの森が、環境省により「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」として自然共生サイトに認定されました。
日本においても、2030年を目標に生物多様性の損失を止め、反転させる世界的な目標「ネイチャーポジティブ」の実現を目指しており、これに向けて、2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする目標(30by30目標)が掲げられています。「自然共生サイト」はこの目標の一環として2023年に認定が始まりました。
ソニーの森は「地域貢献」と「自然環境保護」という2つの価値創出を目的として1998年に完成しました。敷地内の約58,000m²の森には遊歩道、見晴らしのいい展望台などを設置し、地域の方々でも特に子ども達の環境教育の場として、多くの方にご活用いただいています。
また、社員が主体となっている緑化同好会では「フクロウの棲む森づくり」に取り組んでおり、この地域の生態系の頂点と言われるフクロウが棲むのに欠かせない生態系が豊かな森を目指しながら、定期的に整備活動を実施しています。
今後も環境への取り組みを継続するとともに、地域との連携の拡充をめざしていきます。
30 by 30詳細: