CCD搭載モデルの機能紹介

シェーディング補正

光源の向きやレンズ収差の影響による明るさのムラを補正し、フラットな状態にする機能

PC側での補正が不要 → 画像処理時間の短縮が可能
設定値を複数保存が可能 → 各光源に合わせた設定が出来る
モデル補正
パターン数
XCL-C
シリーズ
3パターン
XCL-S9008パターン
基板の比較画像 シェーディング補正前の画像 基板の比較画像 シェーディング後の画像

欠陥補正

出荷後発生する後発白欠陥、高低温時や長秒露光時に増加する白欠陥点、黒欠陥点を補正します。欠陥検出された座標画素に対して周辺から補正を行います。オン/オフの切り替えができます。

白欠陥、黒欠陥 両方補正対応可能
車の比較画像 欠陥補正前の画像 車の比較画像 欠陥補正後の画像

Look Up Table(LUT)

LUT:入力信号をさまざまな出力に変換

Input signal (luminance signal)
→Look Up Table
→Output signal (Digital data)

4つのプリセット値搭載

5種類の方式から選択可能。①リニア(デフォルト)、②入出力反転、③2値化、④5点線形保管、⑤ユーザー設定(IN: 12bit, OUT: 12bit)

3x3 フィルター

3×3画素のマトリックス演算を行い、輪郭抽出などさまざまな処理を加えた画像出力が可能
9つのフィルター係数のパターンによってノイズを軽減したりエッジを強調したり輪郭を抽出する処理が可能。

標準
000
02560
000
標準
8近傍ラプラシアンフィルター
256256256
256-2048256
256256256
8近傍ラプラシアンフィルター
標準
000
02560
000
標準
移動平均フィルター
282828
283228
282828
標準
000
02560
000
標準
上方向エッジ検出フィルター
256256256
000
-256-256-256
標準
000
02560
000
標準
下方向エッジ検出フィルター
-256-256-256
000
256256256
標準
000
02560
000
標準
左方向エッジ検出フィルター
2560-256
2560-256
2560-256
標準
000
02560
000
標準
右方向エッジ検出フィルター
-2560256
-2560256
-2560256
標準
000
02560
000
標準
Aperture down
1040104
0-1600
1040104
標準
000
02560
000
標準
Aperture down +
2080208
0-5760
2080208
標準
000
02560
000
標準
Aperture up
-2500-250
012560
-2500-250
標準
000
02560
000
標準
Aperture up +
-10000-1000
042560
-10000-1000

Image
Sensing
Products

安心安全な世界を創る