CCD搭載モデルの機能紹介

トリガーレイテンシー

モデルレイテンシー [エッジ]
XCL-C30/C約0.7us
XCL-C280約1.5us
XCL-S900約1.2us

トリガー信号入力から露光開始までの時間
トリガー幅のレイテンシーは2種類
①最短レイテンシー(右表)ただし、露光時間>トリガー幅時間
②露光時間=トリガー幅時間 ただし、レイテンシーは増加する

トリガーレイテンシーが非常に短い→タクトタイム短縮が可能

比較:『従来モデルに比べ、約1/100に高速化』『レイテンシーのジッターも無い』

弊社従来モデルとXCL-Cシリーズの比較グラフ
TRG-CTL=TRG-SHIFT=1とTRG-CTL=TRG-SHIFT=0の波形比較。TRG-CTL=TRG-SHIFT=1では露光開始時にジッターが発生。

例:XCL-C130

EXP-MODE TRG-CTRL TRG-SHIFT レイテンシー Exp. Time
0(エッジ検出) 約1.4μs EXP
約1.4~34.6μs EXP
1(幅検出) 0 約14.7μs EXP
設定できません
1 約2.4μs EXP+約12μs
約2.4~35.6μs EXP+約12μs
露光開始時のLatency:2.4μsecと、露光開始時のLatency:2.4~35.6μsecの波形比較図

トリガーレンジ制限

トリガー信号ラインの外乱ノイズなどを除去するノイズフィルター

トリガーレンジ制限

トリガー

トリガーエッジ検出:トリガーディレイ機能と組み合わせ可能

(事例:立ち上がりエッジで検出)

外部から入力されたトリガー信号を検出して露光を開始します。EXP-MODE が0 の場合はトリガー信号の立ち上がりまたは立下りを検知して露光を開始し、設定されたシャッター値分だけ露光するトリガーエッジ検出を行います。

トリガー幅検出:トリガーディレイ機能と組み合わせ可能

(事例:立ち上がりエッジで検出)

EXP-MODEが1 の場合はトリガー信号の幅期間分だけ露光するトリガー幅検出動作を行います。

スペシャルトリガー

あらかじめユーザーセット(最大16)の設定を覚えさせておき、トリガーに対してユニークな動作をさせる機能

バルク:1つのトリガーで複数の映像をそれぞれ異なった設定で駆動するモード

Setting1 :Gain:0dB, Shutter:1/100s,・・
Setting2 :Gain:9dB, Shutter:1/30s,・・
Setting3 :Gain:0dB, Shutter:1/10000s,・

スペシャルトリガー バルク

シーケンシャル:トリガーを入れるたびに順次ユーザーセットを呼び出して駆動するモード

Setting1 :Gain:0dB, Shutter:1/100s,・・
Setting2 :Gain:9dB, Shutter:1/30s,・・
Setting3 :Gain:0dB, Shutter:1/10000s,・

スペシャルトリガー シーケンシャル

Image
Sensing
Products

安心安全な世界を創る