Real-time Backup Utilityのバックアップの設定方法について説明します。
OutlookとThunderbirdのメールデータについては「メールフォルダ簡単設定」から設定することも可能です。
Real-time Backup Utilityメニューから「バックアップ設定を開く」をクリックしてバックアップ設定画面を開きます。
※インストール直後には、バックアップ設定画面が自動的に表示されます。
インストール直後で、まだ何も設定していない場合には、バックアップに関する基本的な設定を行います。
2-1.バックアップ先SDメモリーカードの選択
2-2.バックアップ設定名の決定
2-3.暗号化の設定
SN-BシリーズのSDメモリーカードが挿入されたドライブを選択します。
バックアップ設定名は、リストア時などでバックアップデータを識別するために使用します。
この設定名は変更することが可能です。
SN-BシリーズのSDメモリーカードにバックアップする際に、書き込むデータを暗号化することも可能です。暗号化する場合は、"バックアップデータの暗号化を行う"をチェックしてください。
暗号化をやめる場合は、"バックアップデータの暗号化を行う"のチェックを外してください。
"バックアップデータの暗号化を行う"をチェックすると、パスワード設定画面が表示されます。この画面でパスワードを入力して設定してください。
設定するパスワードは英数混合で8文字以上をお勧めします。また、パスワードを忘れるとリストアすることができませんので、ご注意ください。
バックアップの対象とするフォルダは、次のどちらかの方法で追加します。
3-1.エクスプローラからのドラッグ&ドロップ
3-2.「対象フォルダの追加」ボタンからの選択
追加したフォルダ配下全てがバックアップ対象となります。
エクスプローラからフォルダを赤枠のエリアにドラッグ&ドロップすることで選択します。
「対象フォルダの追加」ボタンを押し、フォルダ選択ダイアログを表示します。
表示されたフォルダ選択ダイアログ上で、バックアップ対象として追加するフォルダを選択して「OK」ボタンを押します。
上記の操作を繰り返すことで、最大99個までフォルダを追加することが可能です。
対象フォルダにはそれぞれに一色が割り当てられ容量をどれぐらい使用するかグラフで確認可能です。
注意:バックアップ対象フォルダに指定したフォルダの削除や名称変更を行うとバックアップ対象から外れます。
バックアップ対象フォルダが選択時点でどの程度の容量を使用するかはグラフ表示を参考にしてください。
※ グレーで表示されている部分は、このバックアップ設定以外で既に使用されている容量です。
一旦設定したフォルダを対象から外す場合は、まず、「設定」ボタンを押してバックアップ設定変更画面を開きます。
バックアップ設定変更画面で「バックアップ対象から解除する」ボタンを押します。
確認ダイアログで「はい」ボタンを押します。
選択したフォルダがバックアップ対象から外れたことを確認します。
設定したフォルダを定期バックアップに変更する場合は、まず、「設定」ボタンを押してバックアップ設定変更画面を開きます。
バックアップ設定変更画面で "全体を定期バックアップ設定する" をチェックします。
定期バックアップ頻度設定画面で、ラジオボタンをチェックし、日時はプルダウンで選択します。
分の単位を設定するには、図のように2桁をマウスで選択します。
選択した2桁を上書きで入力します。
入力した時刻で問題なければ、「OK」ボタンを押します。
バックアップ設定変更画面の "現在の設定" に表示されているバックアップ頻度を確認して「OK」ボタンを押します。
バックアップ設定画面の対象フォルダに"定期"のアイコンが表示され、"定期バックアップ設定"欄に、バックアップ頻度が表示されます。
問題なければ「OK」ボタンを押してバックアップ設定画面を閉じます
バックアップ設定画面の「OK」ボタンを押すとバックアップ開始を通知するダイアログが表示されます。
このダイアログの「OK」ボタンを押してダイアログを閉じた時点からバックアップが開始されます。
Microsoft OutlookおよびThunderbirdのメールデータのバックアップ設定を行うことができます。
※ その他のメールソフトをご利用の場合は、メールソフトウェアの説明書などを参考にメールデータフォルダを直接選択して設定してください。
1.バックアップ設定画面の「メールフォルダ簡単設定」ボタンを押して、「メールフォルダのかんたん追加画面」を開きます。
2.「メールフォルダのかんたん追加画面」で、OutlookかThunderbirdを選択して、「OK」ボタンを押せば設定完了です。
定期バックアップの頻度設定が行われていない場合には、この画面が表示されますので、定期バックアップ頻度についても、この画面で設定します。
自動的に追加されたフォルダが表示されますので、確認後、「OK」ボタンを押してダイアログを閉じます。
対象フォルダに追加されたことを確認して、「OK」ボタンを押してバックアップ設定画面を閉じます。