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  • 偏光カメラとは?

ワンショットで偏光画像を取得

4方向の偏光子が搭載されており、ワンショットで4方向の偏光画像を取得
この情報を基にSDKでは各方向の偏光子の輝度値から偏光方向(光の振動方向)と、偏光度(偏光の度合い)を算出することができます。

豊富な機能

偏光カメラSDKで各種偏光画像処理を実現
■偏光度(DoP) ■偏光方向(面法線) ■反射除去 ■反射強調 ■応力・ひずみ(リタデーション)
XPL-SDKWのみ

開発工数の削減

偏光カメラSDKにて偏光処理のアプリケーション開発を効率化を実現
ビューアーアプリケーション、ライブラリー、サンプルソースコードを提供します。

偏光カメラ

4方向(0°、45°、90°、135°)の偏光板を通した画像を同時に視差なく撮影できます。

偏光カメラ

偏光とは?

光は、振動する電磁波の一種で、振幅、波長、振動方向、電波方向の4つの成分を持ちます。
上記成分の振動方向に着目したのが、偏光技術です。

無偏光
一般的な自然光や蛍光灯などの光はいろいろな方向に振動しており、「自然光」、「無偏光」と呼びます(図A)。
偏光
光が物質表面で反射すると光の振動方向が偏ることを「偏光」と呼びます。
偏光板を通すことで、特定の振動方向の光の除去/抽出ができる

自然光( 無偏光) を偏光板を通すことによって、特定の方向に偏った偏光として取り出すことができます(図B)。

上記の偏光現象を利用して、複数の角度の偏光板を通した複数の画像から輝度情報を確認することにより、被写体の形状を推測することができます。

前述の偏光現象を利用し、複数の角度の偏光板を通した複数の画像の輝度情報から求められる偏光状態(偏光強度、偏光方向)を確認することによって、被写体の形状を推測することができます。偏光カメラ XCG-CP510は、4方向の偏光子を搭載されており、ワンショットで4方向の偏光画像を取得します。

偏光カメラ XCG-CP510  4方向の偏光信号を取得 → 偏光カメラSDK  XPL-SDK  偏光信号から各種偏光処理を実施

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